どーも気力が回復しない。
そりゃ、3ヶ月に一度の「さぁ!旅に出発だ!」と言う1時間前に、
「体調悪い…」となり、中止になった挙げ句、ずっと悪態をつき続けられ、
おまけに俺にまでCOVID-19らしきものを感染させられた訳だから、
気力チャージがモロにミスっている訳だ。
更に発熱して約2週間が経った今でも咳は治まっておらず、体力も戻っていない。
もうね、
やってられるか!
ってんだ。
で、ここ数日、LINEがなるのですよ。
半年間言い訳を続けて顔も出さない、会費は未納を続けてた人。
当たり前だけど、アルコール依存症と診断された人間がそれを止めなくて良くなるはずは無くて、
大体のパターンが睡眠薬等でますます状況悪化しているわけだけど、
今回も全くそのパターンで「入院するかもしれません」と。
あのー、何で今までガン無視してたあなたが今さら俺を頼るのですか?
この人、俺より20歳は年上のちょっと知的障がいを持つ人なんだけど。
「明日、入院します」
はい、どうぞ。あなたとはそういう関係性ではありませんのでご自由に。
「今日、入院します」
はい、どうせ断酒出来ないと思います。
「入院が中止になりました」
えっ、そんなことあるんですか。ヴぉくビックリです。
「会費収めたいです」
6ヶ月分、6000円になります。
「今日収めたいので取りに来て貰えないでしょうか?」
はい、キター。
そうなるよね。
あのね、俺さ、支部長であって、お金の徴収係じゃねぇんだけどよ。
ヴォランティアでしゅか?
俺にも時間があり、たった一リットルのガソリンですら節約したいんだけどよ。
あ?はいとーきんがおじゃんじゃじゃんじゃん。
てめーらみたいに職に恵まれてる訳じゃねぇんだぞ?
あっ、お前、生活保護やったな。
入院も気楽に出来るってか。
マジで、自分の人生なのに無責任な奴だらけ。
とか、思って葛藤していると、
『薬師さん、これが俺の仕事なのか?』と頭に浮かぶ。
薬師如来「で、ある」
あんたにそう言われたらやるしかねぇって。
ってか、
そう言われていると思えれば、何でも出来るってよ。
俺、弱えから。
人生に迷った時、
自分の望まない状況が訪れたとき、
「薬師さん」と、必ず問いかける。
「やれ」と答えが出てくるから、結局やることになる。
そう言うストーリーを組んどけば、
『ヴぉく、頑張ってるマン』って、
『薬師さんが見てるマン』って、
自己憐憫出来るマン。
俺は強くないマン。
目に見えないことや、
自分で説明がつかないことを、
“自分なりに理解した神(俺の場合は薬師如来)”とし、
決断をその存在に依存する。
アホや。
さて、
コメントも、いいねも閉じて30年経ちました。
やはり、他人に左右されない人生って、
本当に素晴らしい。
流石の俺も歳を重ね、人の数だけ考え方があると理解し始めましたし、
その基礎となるのが育った家庭や、親子関係に起因するものと言うのは、
俺の生き残っている依存症の世界の基礎中の基礎です。
本当に、
あー、書けば、こー言う(だけのクズ)人がいるし、
こー書けば共感してくれる人もいる。
そー書けば、考えもせず「そーだよね」と言う人もいるし、
そもそも、自分しか無い奴もいる。
そんな人と人が一枚の布とも、
歯車の作る時計とでも言うような人生で、
人目を気にしたり、無理に同調したりと、
いちいち他人にそんな価値無いってことがよーくわかりまんた。
そんな中でも、仲間になれる人がいたとしたら、何よりその人を大切に出来るヒューマンになればいい。
ただ、出会う99%の人は、自分にとってそう言う人間じゃ御座いません。
この人を世間は『厳しい』と言うのだろうと思いながら動画を見てました。
依存症の人は親や兄弟、世間からとても責められます。
しかし、その親がヴォケた時、最後まで見てくれるのはどういうわけか、そのアル中な場合が多いと聞きます。
そんな時、あれほど「親を守る!」とイキがっていた兄弟達は家庭の事情を盾に逃げるようです。
葬式だって長男でもないアル中がMosyu。
思えば、
小さな頃からそうだった。
孤独に苦しむ酒乱の父に殴られながらも最後まで寄り添ったのは俺だった。
ここに、純粋、または素直、優しい人しか依存症になれないと言うことが見てとれます。
傷つく心を持っているんだ。
でもね、
マジ、純粋とかいらねーから。
そんなもん持ってたら、この世は苦しくなるぜ?
自分がして貰いたいことはする。
それだけ守れれば大体おけ。
はよ、ドナー2発目来んか?
回復しないと献血にもいけん。けつ。