こんばんは。これから少し、好きなドラマを元にどのくらいの長さになるか分かりませんが一つの話を書いていきます。基本由依sideです。同性でも結婚等出来る設定です。
よろしくお願いします。
2020年
由依「理佐〜ご飯出来たよ」
理佐「うん」
由依「ねぇどうしたの?」
理佐「ごめん別れよう」
由依「え?」
理佐「他に好きな女が出来た」
由依「え?また喧嘩してどこか打ったの?」
理佐「違う。もう飽きたんだよ。うんざりだ」
由依「本気で言ってるの?」
理佐「嘘に聞こえるか?」
「出てって。もうすぐ女が来るから」
由依「じゃあこの指輪は何!」
理佐「捨てるなりなんなりするがいい」
由依「私の目を見て」
「最低」
机に置かれた誕生日ケーキを無視し、指輪を投げつけ私は荷物をまとめて飛び出した。
理佐「由依、こうするしかなかったんだ。ごめん」
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2026年 現在
私は医者をしている。ずっと努力し続けた結果だ。
『由依お疲れ様、1日に3オペもするなんて流石エースだね』
由依「もうクタクタで、寝たいよ笑」
『ほんと真面目で仕事熱心なんだから』
『ってなんか騒がしいね。救急かな』
《由依先生!今すぐオペ室に来てください!》
由依「うーごめん行ってくる」
オペ室に入り患者の状態を確認...え、
理佐、
嘘だ、何で
《由依先生、》
《先生!》
由依「あっ、」
どういうこと、何でこんな状態に。何があったのよ。
オペが終わり、オペ室から出た。
私は混乱している。
『お疲れ。あの患者さんのこと知ってる?』
由依「え?」
『櫻グループの代表の方だって』
え、何でなの
由依「そ、そうなんだ」
すると前から
《ちょっと!理佐さんの手術は》
由依「無事終わりました」
《早いわね。へぇあなたが》
由依「え?」
《あっはっは。あなたが小林由依なのですね》
《二度とその名前を出すなって怒られたくらいに嫌われてたんでしょうねえ》
そっか、
『付き合ってたの?』
由依「...昔ね」
「あなたはどういったご関係で」
《私は理佐さんの妻ですから。子供も3人います理佐さんに愛されすぎちゃってねえ〜》
結婚したんだ...しかも子供って、
由依「そうですか。では失礼します」
私は涙を堪えながら前に進んだ。
《理佐さんに変なことしないでくださいね?》
あの時、好きな女が出来たって言ってたけどこの人のことだったんだ。
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朝方。私は病室に行き様子を見に行った。
地元で不良なだけだったのに、なんで裏社会の代表になんかなってるのよ。
タオルを持ってきて、私は顔を拭いてあげた。
寝顔変わってないな...
はぁ。様子も大丈夫そうだしもう出よう。
しかし立ち上がった瞬間、腕を掴まれた。
理佐「由依...」
掠れた声で私の名前を呼び理佐が涙を流しているのが見えた。
それでも私は腕を振り払って病室を後にした。
続く