怪猫コテツ観察日記ボーダーライン Borderline -449ページ目

お宅



怪猫コテツ観察日記 -お宅



まずはコチラから→ 前日記事: 『ヲタク』








本の虫・コテツ


小学生の頃は学校図書館の図書委員を務め

納品された新刊を棚に並べる前に勝手に家に持ち帰って読み 放置

という悪事を繰り返して

曲がったことが嫌いな父親にしばかれ


本を読みながら歩くので よく電信柱にぶつかり


中学ではいつも 授業と関係ない本を授業中に読んで先生の怒りを買い


高校以降は古本屋を巡る旅に出かけることもしばしば


とにかくこれまでたくさんの本を

自らの目と足を使って見極めてきた


そしていつしか 本の相場等もおおよそ分かるようになった








2年前のある日

コテツが家の近くに新しくできた古本屋に初めて入った時のこと


店は初老の夫婦によって営まれ

狭い店内には所狭しと本が並ぶ  他に客もなし


幾冊か見て回った後 ちょっと奥の棚にあった1冊の本を手にしたコテツ


値段を目にして店のおじさんに声を掛けた



微妙顔14「これちょっと高いですねぇ。。

   (普通ならもっと安いはずだけど?的ニュアンス)



それを聞いたおじさんが怪訝そうに言った



人影「お宅プロの人?



【おじさん’S ブレインのう

ラフないでたちの なんだかムサい小柄な青年が

あまり誰も手にしないような本を出してきて値段を指摘

これはきっと背取り師に違いない注意









プロをビビらせたコテツって 一体ナニモノ?








あ。ちなみにその古本屋

大学と飲み屋街から近い駅前にあったんだけど

人の出入りが悪くて半年で潰れた


おじさん、セミプロの人?