お宅
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本の虫・コテツ
小学生の頃は学校図書館の図書委員を務め
納品された新刊を棚に並べる前に勝手に家に持ち帰って読み 放置
という悪事を繰り返して
曲がったことが嫌いな父親にしばかれ
本を読みながら歩くので よく電信柱にぶつかり
中学ではいつも 授業と関係ない本を授業中に読んで先生の怒りを買い
高校以降は古本屋を巡る旅に出かけることもしばしば
とにかくこれまでたくさんの本を
自らの目と足を使って見極めてきた
そしていつしか 本の相場等もおおよそ分かるようになった
2年前のある日
コテツが家の近くに新しくできた古本屋に初めて入った時のこと
店は初老の夫婦によって営まれ
狭い店内には所狭しと本が並ぶ 他に客もなし
幾冊か見て回った後 ちょっと奥の棚にあった1冊の本を手にしたコテツ
値段を目にして店のおじさんに声を掛けた
「これちょっと高いですねぇ。。
(普通ならもっと安いはずだけど?的ニュアンス)」
それを聞いたおじさんが怪訝そうに言った
「お宅、プロの人?」
【おじさん’S ブレイン
】
ラフないでたちの なんだかムサい小柄な青年が
あまり誰も手にしないような本を出してきて値段を指摘
これはきっと背取り師に違いない![]()
プロをビビらせたコテツって 一体ナニモノ?
あ。ちなみにその古本屋
大学と飲み屋街から近い駅前にあったんだけど
人の出入りが悪くて半年で潰れた
おじさん、セミプロの人?
