親からの自立について
みなさん一度は考えたこと
ないでしょうか？
わたしの場合、
最初に考えたのは①経済的自立。
高校生の頃、
はやく自立したい！
特に経済的に、独立したい！
と思っていました。
大学を出て
いざ就職して
経済的自立を果たすと
次に②精神的自立について
考えさせられます。
経済的自立が出来ていても
精神的自立が出来てなかったな〜
と、思わされる出来事が起きたのです。
そして
心の自立って
難しい。
全く頼らないことが自立じゃない。
自分でも試行錯誤しながら、
自立の感覚を掴みました。
20代後半でしょうか。
そして30代になった今
もうひとつの自立を果たしました。
それは
③魂の自立です。
魂の自立というのはね、
自分の魂が
親から(そして、この世の何ものからも)
独立していると知ること。
息子を産んだとき
生まれたての息子を見て、
真っ白なキャンパスだとは
全く思えませんでした。
どう見ても
いろいろ今まで経験してきてる。
人生一回目じゃないな
って感じたのです。
物質的に言えば
たしかにDNAで受け継いだ
何かももちろんあるけど、
エネルギー体として
もうすでに十分成熟しているな
と感じたのです。
そのもともとの
エネルギーそのもの。
自分のエネルギーが
刻んできた物語は、
今世での物語とは
全く独立してる。
つまり
親の魂とあなたの魂は
まったく独立した別々の
エネルギー体なんですよ、ということ。
それが魂の自立です。
魂が自立していると
自分と親の境界線が
もっと明確に見えてきます。
やさしい繊細さんは
親との境界線がうすくなりがちですが、
自分と親は
魂が全く違うんだと理解すると、
親との間に境界線があるのは
自然なことだと思えます。
自分には自分の
魂のカルマがあり、
親には親の
魂のカルマがあり。
両者がどの程度関わり合うかも
それぞれのカルマ。
カルマというのは
今世で昇華すべきポイントのことです。
それをね
魂の自立が成り立っていないまま
関わり合ってしまうと、
親だからとか、子どもだからとか
義務感からやってしまうのですね。
たとえ家族であっても、
義務感ではなく
あくまで自立して、
相手と関わり合うことが
ちょうどいいんじゃないかな。
そして
気も楽です＾＾
親からの自立。
経済的自立
精神的自立だけでなく。
「魂の自立」にも
目を向けてみてね＊
(2022/3/4の記事を再up)
こちらもどうぞ＊今日も一日おつかれさまでした＊
＊明日も素敵な一日を＊
＊thank you＊
鈴木あおい