きみを食べつくして消化してやる | 恋は二度目のアネモネ


きみは、
わたしに言葉を孕ませる。
適切な単語を思い通りに繋げるのは、
とても気持ちがいい。 
そして産みっぱなし。
その無責任さと軽薄さも、
わたしはたのしい。
愉しいの。

あの隠れ家に朝からこもって、
わたしたちは食べつくす。
あらゆるものを。
あらゆる本能を利用して。
それはとても正直で、ただしい行為だ。


今日は、
とても寒い。
寒い日にした恋の記憶がよみがえって、
細胞がざわつく。
何だか物語の世界を生きているよう。
とてもドラマチック。
素面じゃいられない。
だけど、
もっと生々しい感情にふれたい。
実感したいの。

きみは、今どこにいるのだろう。
もう一度、
恋ができたらすてきなのに。