濡れた折りたたみ傘と、雨のdubism | 恋は二度目のアネモネ


この衝動を眠らせてなるものか。
と、
わたしの中の珍しく熱い感情が、
拙い文字を紡がせる。
一文字、一文字、
何者かになりそこねてもいいの。
きれいなだけのものなんて書かない。
きみがわたしをどん!と押してくれたから、
無駄だらけの毎日も、
何だか無駄じゃなかったって思える。


あの大雨の中で、
きみを消費したい。
繋ぎとめたいの。
だってそれって、
たいそうドラマチックじゃないか。

細胞がひとつ、
とろけて消える。