ダック
ダックちゃん、アンタ、本当に強運の持ち主ね‼️
家族みんなに愛されて、幸せになれて良かったよ〜😭
ダック🦆の保護は、41匹のTNR現場でした。
この現場からの子です。
TNRする事前の下見の時に、その現場に居たおじさんに「シャム系2匹を引き取って保護させてもらいます。」と言ったら、「もう1匹、よく馴れてるのがいるから、これもどう?」と出してこられたのが、キジトラの子猫。
キジトラ⁉️……猫じゃらしで里親が決まってない猫たちの面々は、そうキジトラ率高い😰‼️
おじさん曰く、「この子は、大型トラクター🚜に道路で轢かれたんだよ。それなのに、無キズで生き延びてる。まあっちょっと頸が歪んで頭を傾けてるけどね…。」
そんなぁ⁉️斜頸の猫なんて里親が絶対決まらない‼️
「おじさん、その子、ここで生き延びれるだけ生き延びるように、おじさんが頑張ってね!」
そう言って、シャム系(のちにホイップとクリームと仮称をつけた)2匹だけを保護して帰ったのを覚えてます。
さて、TNR本番に入り、ボランティアOさんやその他の協力員さんと共に捕獲開始!(詳しくは過去記事でどうぞ!)
リターンの時に、Oさんが捕獲器の扉を開けたら、Oさんの足元に擦り寄って離れない子猫が1匹。捕まえては放しても戻ってくるの繰り返しで💦
仕方なく保護して、連れて帰りました。
家に連れて帰ってみたら、そのキジトラ子猫は、斜頸のあの子だった…
すぐさま「ああ、こりゃもう里親決まんないかも」
↓捕獲器の中にフードを入れたら、食いつく食いつく😋
この後、自宅に連れて帰り、フロントラインスプレーでノミダニ対応。その後、動物病院へ🚗連れて行くキャリーのなかで下痢😰しちゃうし…
その時の通院記録:
ダック…下痢激しい。回虫卵がものすごい出たそうで😰腸炎が起きている。
飲み薬で対応。ノミダニは、家に連れて帰った時にフロントラインスプレー。
犬用の回虫の飲み薬を飲ませてもらった。
ウイルス検査は、猫白血病猫エイズ両方とも陰性㊗️
この後、回虫が出て、1か月ぐらいかけて、だんだんと下痢も治りました。
ダックは、11月下旬に、6歳の男の子のいる家にトライアルに行きました。落ち着きのない男の子。イタズラ好きな男の子。引き渡すのが、不安で仕方なかった
↓お姉ちゃんの宿題を見守ってるダックちゃん
平和に過ぎているようだったけど、9日後にトライアル中止となりました。6歳の男の子が、しっぽを引っ張ったり、しっぽに洗濯バサミを挟んだりと、イタズラを繰り返してしまうとのこと!
男の子は怒っても聞かないし、ダックが可哀想だから、どうしよう?って連絡があり、すぐにダックを救出に向かいました❗️
実は、この家は、私の娘の家
イタズラしたのは私の孫。お姉ちゃんは、よく譲渡会のお手伝い(?)に来る子で、猫にとても優しいんだけど…
どの家でも、幼い男の子は、イタズラしてしまう子が居ますよねぇ😰女の子でも、言えますが…
猫じゃらしでは、小さなお子さんの居られる家庭には、その家庭にあった猫をお勧めするか、または譲渡をお断りする場合がございます。ご了承くださいませ。
要は、親がお子さんをコントロールできていて、猫を守ってくださるのか?そこなんです❗️だから、譲渡会にはなるべくご家族揃っておいでください。お子さんのご様子を見させていただきたいのです。
10日間、ダックと過ごしてみんなが大喜びで幸せだったのに…男の子のせいで、みんなが寂しい思いをしました😢女の子は大粒の涙を流して大泣きでした。
まだ、猫を飼う時ではなかったのかも…💡
そう思って、諦めかけていたけれど…
その日深く反省して2階で1人で泣いていた男の子。ダックがいなくなって本人も寂しくなったし、家族みんなから叱られて、みんなを悲しませてしまったと、本気の反省…
約1か月後に、トライアル再開となりました
もう、2度と、誰も寂しい思いをしたくない❣️
男の子も、もう2度としっぽを引っ張ったり、イタズラしない‼️と固く誓ったのです。
2度目を信じましょう!
ダックは“トラ”という名前をつけてもらい、可愛がられました。
その後、男の子の行動にも問題が無さそうなので、正式譲渡になりました♪
↑掛け布団を掛けたがる女の子がいて、ハンカチがかけてある☺️
今回のような親類縁者であっても、譲渡費用は取り決め通り、皆様と同じです。保護にかかる費用をご寄付いただくという事に変わりはないので。
きちんと、猫じゃらしの会計に納めました💰
我が娘一家のみんな、トラちゃんのこと、最期までお願いね〜😉みんなで助け合って、トラを幸せにしようね〜✌️
※今回、トライアルが中止になったという内容を書いておりますが、今回はたまたま私の娘一家への譲渡でしたので遠慮せずに書きました。
普通、トライアルが中止になった場合、経緯や理由などについては、わざわざ公開いたしませんので、ご安心くださいませ🙇♀️
ハロJr.
ハロジュニアは、実はもうこの世にはいません。
保護してから、病気になり、預かりのWさんが「うちの子として、最期までお世話します。」と正式譲渡にしてくださり、手厚い看病の末、虹の橋🌈を渡って行きました😢
2023年早春、TNRの現場で保護された凶暴なラグドール風の猫
毛並みはボサボサで、薄汚れていて、汚かった…
ウイルス検査では、猫白血病陽性😨って事で、レモン🍋猫ちゃんと同室で、まずはケージから慣らしていきました。
孫の手を使い、そっと触らせてもらえるようになり…
↓まだ心を開いてない目つき
まあ、2週間ぐらいで、シャーシャーいうけれどお腹をみせるようになったそうです。
それから、さらに3か月過ぎた頃には、かなり綺麗になり、(シャンプーしてませんよ!人馴れしてないから無理!人馴れしていても、猫は毛繕いして綺麗になります✨)