前回の記事を改編・訂正しました


数日前に、この記事をアップした際、鳥取市保健所は危険な“吊り下げフック式”の捕獲器を市民に貸し出していると書きましたが、間違っていたようです。



先日の記事。鳥取市保健所への要望を市民から声をあげましょう

↑ここにリンクを貼っても、改編・訂正した記事になってしまいますが…



鳥取市保健所さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。


また、記事を読まれた方の中で、捕獲器を借りようと思っておられた鳥取市民の皆様にも不安な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。


改編に至るまでのことを下記に載せておきます。

↓↓↓↓↓


※2023年7月18日に、鳥取市保健所生活安全課に、“吊り下げ式捕獲器”を使用して欲しくない旨、電話したら、「私どもは“吊り下げ式”は購入した事ない。全て“踏み板式”です。」とのことでした。


遡る事5月24日に、実際に、猫じゃらしのF代表が窓口カウンターまで借りに行った時、対応された職員が出して来られたのが危険な“吊り下げ式”だったとF代表が思い込んだか見間違えたか…(F副代表は、吊り下げ式の捕獲器の実物を過去に見たことがあるので間違えるのも不思議ではありますが…)です。

それで、こちらのブログ記事にアップさせていただきました。


真相を究明すべく、F代表が鳥取市保健所職員さんと電話で確認したところ、鳥取市保健所では“スライド式”と“踏み板式”を保有しておられるとのこと。


猫じゃらしは、猫の安全を確保したいがため、あまりにも性急すぎて確認不足であったこと、ここに深くお詫び申し上げます。


また、本日(2023/07/18)鳥取市保健所の電話対応された職員さんは、非常に親身に私たちの話を聞いてくださり、「“吊り下げ式”捕獲器は危険である事は承知しているので、絶対に購入してないです。なので、市民に貸し出すという事もありえません。」という内容のことをおっしゃってくださいました。


職員さんの対応についても、悪く書いて申し訳なかったです。ただ、以前、鳥取市保健所に相談された鳥取市民たちの印象が、私個人が受けた印象と同じで、感じが良くありませんでした。


“踏み板式”捕獲器を採用されていますので、殺傷の危険はありません。安心してお使いください。(しかし、安価で粗雑な作りのを購入されているで、猫じゃらしが借りた時、猫ちゃんが擦り傷のような怪我をしました。使用中はよく観察して、ご注意願います。)


下矢印鳥取市保健所の捕獲器を使用して、怪我をした野良猫。かなり人に馴れてしいたからムチャクチャ暴れたわけではありません。普通の驚いてのパニック。



でも、なんで、鳥取市保健所はそんな安価で粗雑な作りの捕獲器を購入されたのか?


聞いてみたところ、予算の都合だそうです。「トマホーク捕獲器は高いので買えなかった。」のだそうです。


ふーん。←色んな意味での「ふーん」です。人口約20万都市の鳥取市でもお金がないんですね。個人ボランティア猫じゃらしでさえ、捕獲器だけは『安全で安心で確実』という条件を譲らず、ねこけんトマホーク捕獲器を11台購入しました(ご寄付の賜物です。)。公費をケチって使えないんだね、役に立たない物を買って、何になる?

一旦入った猫が逃げたり、ケガをしたりするんだ〜、アホな買い物したんだ。「捕獲器を準備して、野良猫対策をやってます!」感を出してるのか、鳥取市保健所は…。「ふーん。」


お気の毒なのはは鳥取市民です。そんなお金の使い方をされてるのですから、やはり、野良猫を人道的に減らしていきたい方、心ある市民の方、抗議した方が良いですよ‼️


野良猫対策のボランティアが育たない。TNRをしてくれるボランティアが無い鳥取市。それが鳥取県で一番遅れている鳥取市なのです。保健所さんとうまくやっていけないからなんだろうと勝手に想像はしております。


この件も、職員さに言いましたら、「やる気のある人が居ない。」そうです。これだけ猫じゃらしに相談されてくる方々があるのに、やる気がないですって⁉️これまた「ふーん。」です。


市民の皆さん、どうか頑張って❣️


公務員である職員の方たちは国民の奉仕者ですからちゃんと奉仕するよう働きかけていきましょう‼️


(猫じゃらし保有の捕獲器の購入費用は、昨年の1台は県の補助金を半額受けたが、その前に購入した10台については、県の担当職員から補助金の対象にならないと却下された。これも何やねん?です。一番誰よりも熱心に県民のために動いてますが、お金は出してくれない行政です!みなさんご寄付ありがとうございましした。)


鳥取市へ。請われてTNRへ


今回のTNR(trap捕獲器で捕獲する、neuter不妊去勢手術する、return元の場所に戻す)は、鳥取市の住民の方からのご依頼です。


ご高齢で車の運転できないし、捕獲なども自分でやるのは自信がない、野良猫助成金申請で事前写真を外で撮るのが困難。なので自腹で全頭手術したいのでお願いします。との事で、行かせていただきました。


先週は梅雨の終わりが近いことを感じる土砂降りでした。


1日で終わればいいのですが…


まだ、大人猫が3匹残っている…😰


なので本日、炎天下の中、再度行くと予定立ててました。


前回帰り際に、餌やりさんに、「9匹捕まえた後に、どんな猫がやってくるのか、しっかりと観察しておいてくださいね。」とお願いして帰りました。


そうしたら、去年生まれのメスが4匹の子猫を連れてやってきたそうです😅


こんなのアルアル‼️想定内よ。


この現場は、ほぼ全ての子猫が、キジトラか、シロキジ。そりゃ見分けがつかないですよ!


三連休明けて本日、現場に現れる猫は成猫3匹と子猫4匹と報告あり。


やっぱりなぁ…


目視で確認していた時の1.5倍〜2倍の頭数が居るのがザラにある❗️そう、猫じゃらしの先輩がいつも言っていた。捕獲器は報告を受けた頭数の1.5倍は必要だよ!と。


↓今回、この現場は持って行ったのは、猫じゃらしの捕獲器です。ねこけんさんのトマホーク捕獲器で、猫に安全。ケガなどありません‼️鳥取市保健所の踏み板式の捕獲器は安価で粗雑な作りですので、頭や顔をぶつけたり擦り付けたりで怪我をすることがあります。鳥取市保健所の捕獲器を設置される際は、ご注意くださいませ‼️













これが現実‼️


最初に子猫を入れて10匹という予想の(観察しておられても、こんなモンです😅)、1.5倍。


これで、あとは父親猫と、元祖のメス猫を捕まえねば💪


それで、今夜、一晩中、捕獲器を仕掛けさせてもらい帰りました。


やはり、鳥取県中部ぐらいじゃないと、通うのが結構キツイです💦


捕獲は一日にして成らず


どこかで聞いた“ことわざ”。


ローマと捕獲…重みが違うかもしれないが…


いやぁ、私たちからしてみれば、“捕獲”の方が重いぞー⁉️


捕獲器仕掛けて一日で、ハイ完了!はありえない。その現場に一日中張り付いてたり、時には夜通し捕獲器しかけて、翌朝見に行くとなると、2〜3日は当たり前‼️


後日、その現場を見に行ったら、新しい猫発見!とかあるし…。


1匹1皿(小皿)で給餌


こうなると、今回の現場では16皿必要です。


ハイ、ズラーっと15皿並べて、計量カップで、必要な量を小皿に順番に入れてください‼️


毎日毎日、朝と夕方、同じ時間に❣️


これで、確実に個体識別できます。“個体識別”が本当に大切です。耳カットがあるか?給餌の時に、毎回猫の顔や姿を見て、再確認してください!


トイレ設置も


TNRをした現場には、トイレ設置をお願いしております。


ぶっちゃけ、外の猫ちゃんが、本当にそのトイレでしてくれるかどうかは、わかりません。


でも、”餌やり”としての責任感をどう表すか?にかかっています。


動物関係者の専門用語『受認限度』というのがあります。


ご近所さんがどうにか『受認』してくださるようにと努力が必要なのです。


「生きてるんだから、食べるもん食べたら出すもんを出す!生理現象だから、仕方ないでしょ。」ではなく…


「こちらで餌を与えて、愛護動物である猫の一代限りの命を見守ってもらうため、猫トイレを設置して、ご近所迷惑にならないように頑張っております。申し訳ないですが、見守ってくださいますようお願いします。」

この気持ちを態度で示すことが、トイレ設置なのです。


餌やりのみなさま、どうぞ、よろしくお願いします。


これだけすれば、世間は『無責任な餌やり』というレッテルを剥がして、『命を守る優しい隣人の方』という見方に変わると思います。


今回の現場では、餌やりをしておられる方が、良好なご近所付き合いをされているようでした。


今までのTNR現場では、ご近所から苦情を言われて、卑屈になっている方が多かったので、書かせていただきました。


鳥取市の野良猫対策はホームページで!


鳥取市 野良猫対策



よろしくお願いします🥺




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