線状降水帯の中TNR
いやぁ…
TNRの天候って、本当は、考えながらやりたいんだけど、そうも言ってられない😅
もしかしたら妊娠してる猫が居るかも…と聞いたら、それが生まれちゃった日には、誰がどうする?って考えて、私たち猫じゃらしは、妊娠中の野良猫は中絶堕胎手術させていただきます。
保護保護って綺麗事を並べてる状況ではありません‼️譲渡とバランスが取れたら良いけど、全然追いつきません😰💦
話は置いといて、とにかく、今日、ものすごい土砂降りの中、車を走らせて行ってきました。
予定より多いじゃん⁉️
ご相談者様との電話では、大人猫は、最初1匹だったのが去年4匹産んで、合わせて5匹。そこにオス猫がたまにやってくると。つまり、成猫は6匹。
今年生まれた子猫は6月生まれで5匹いる。
この情報を元に、捕獲器は多めに9台持って行き、馴れている猫もあるみたいだったので、キャリーを車に3個積みました。
昨日の夜から餌を切って(与えない)もらってたので、捕獲器を仕掛けたら、サッサーと入りました。
子猫が多いなあ。大人猫はたったの3匹か!
しかも子猫が人馴れしてたらキャリーに入れ替えることもあるけど、いかにも野良の子猫です!捕獲器の中で大暴れしてました💧
子猫の大きさは、手術可能な大きさと判断。全部とっ捕まえて、不妊去勢だ!!!
サッサーとは書いたけど、まあ、所要時間は2時間。
捕獲器、全然足りてない
餌やりさん情報では子猫の月齢はわからないんですよね😅
今度来れるのは、来週火曜日…
何回も行くには遠いから、辟易気味です抜け殻になりそう…
持って行った9台の捕獲器に全て猫が入りました(=^x^=)残るはあと、大人猫3匹かな?全頭やりまっせ‼️
いつもお世話になってる動物病院の先生、この度も、予定より多いですが、よろしくお願いします🥺
市民が苦情や要望や陳情を伝えよう!
私たちはふだん鳥取県中部で活動してます。
中部外からも、相談はありますが、TNRの予定が立て込んでおり、忙しすぎて(昨年度510頭だよ!)、遠いところには動かない!と決め込んでおります。
特に鳥取市は、助成金申請で、苦労が大きすぎるので、ノータッチで行こうと思ってました。鳥取市保健所との交渉は、私個人の感じ方ですが、市民に寄り添う対応ではなく、(鳥取市民でなく、倉吉市民だからか⁉️)、いつも後味が悪いというか、モヤモヤした気持ちになるので、関わりたくないです
鳥取市の方はご自身で申請や手続きができる方に猫じゃらしの捕獲器をお貸しする程度にしております。
鳥取市でTNR活動を志すみなさま、頑張ってください!
遠くから応援しております。
市民の声で動くのが行政です!文句や意見や苦情や陳情をご自分で保健所に届けてください!
要望書を提出してください!論理的に要望を書いて伝える!行政への働きかけの第一歩です。しかも、文書として提出すれば、回答もしてもらえます。要望書と回答書の両方が、何かの時には、証拠になります。
倉吉市民が、鳥取市の野良猫のことをヤーヤー言っても、外野が騒いでるだけという取り扱いなのです!
鳥取市民が、署名運動してもいいんですよ!頑張って改善を求めて欲しいです。
改善を求める!なら…
鳥取市民のTNRを志す方のために、要望すべき項目をボランティア目線で考えてみました。
①購入するならトマホーク捕獲器を❗️
先日鳥取市保健所から借りた踏み板式は、金属部の面取り加工がしてなくて、猫が怪我をしました。
こちら鳥取市の踏み板式捕獲器をお借りして、手術に出して、5月26日にリターンした野良猫ちゃん。この通り、粗雑な作りの捕獲器により、怪我をしました🩸
猫を傷つけるために捕獲器に入れて手術するのではない!猫を人道的手段で頭数を減らしていくのがTNR。それなのに、怪我をさせるなんて、ダメです👎
↓画像は、どうぶつ基金さんのインスタよりお借りしました。
中部管内の捕獲器所有台数、猫じゃらし11台(ご支援金で購入させてもらいました。ありがとうございました。)。猫じゃらしの先輩6台。倉吉保健所は、50台ぐらい。全てトマホーク捕獲器❣️
“ねこけん”から取り寄せた安全で、反応も良い捕獲器です。だから、昨年度510頭のTNRができたのです!
抜本的に、野良猫問題を解決したいのなら、まずは捕獲器を整備しろ!私は、県全体に、そう言いたい!
猫じゃらしは、本気の本気で、野良猫をゼロにしたいと思ってます。(岩合さんの『世界猫歩き』を見て、野良猫は自由で幸せと、思いたいかも知れないけど、私たち、不幸な野良猫をいっぱい、い〜〜っぱい見できました。ほぼみんな、病気で不幸です!断言‼️)
鳥取市民のみなさま、頑張ってほしいです。自分の身の回りの問題は自分で動いて解決です!
②事前に野良猫を生息地で撮影した写真を撤廃する。
これは、以前(2年前まで)、米子市や鳥取県西部でも行われており、とても苦労されてました。
そもそも、こんなに野良猫の問題解決のために動こうとしてる人やボランティアを苦しめるような要項や縛りって何なの⁉️
嘘ついて、助成金を取ろうなんて人、私は知りません。そんなことできるの?手術前後の写真は撮るのだから、それで同一の猫である事は確認できると思います。それで十分じゃないですか!
↑↑↑
この件、2023年7月18日に、鳥取市保健所に聞いたのですが、「飼い猫を耳カットして補助金を申請する人がいるかも知らないから。」とのことでした。
飼い猫をって、そんなことする人あるのでしょうか?
特にペットショップでお金を出して買ってきた猫ではありえないと思います。
野良猫だった猫を保護して、数日家に入れている程度の時差は、野良猫だと認めてほしいです。このようなケースを厳密に取り締まると、たまたま野良猫を飼って、そのまま不妊去勢せずに外に出して餌だけやっている飼い方になる人が増える懸念の方が大きいです。そうなると、あっちもこっちも、野良猫が増えて、不妊去勢手術の助成金の意味も無く、イタチごっこが目に見えてます😰
それから、お年寄りや、経済的に困窮しておられる方が野良猫に不妊去勢できてなくて、増やしているケースが多い。特にお年寄りはスマホでサッと写真を撮るという習慣が無い。困窮者はいいスマホを持ってないかもしれない。だから、困っているご近所からの依頼を受けてボランティアが動く。そんな状況なのに、餌をあげてるわけじゃないボランティアが猫に近づくと猫は逃げる。この要項では、手術はしなくていい!諦めろ!と言ってるようなもの。
野良猫なんて動きが早いし、近づくと逃げるから、写真を撮ることは不可能だと、動物担当は、獣医師の資格者だと聞いてますから、知ってて当然です!
そんなに言うんなら、自分たちの部署で、写真撮って、手術してみろよ!と言いたいです。制度を作って、使いにくい制度で、猫のことで本当に困ってる人には、「餌をあげないでください。」⁉️だって∑(゚Д゚)
いつの時代だ?
アンタたち動物愛護法がわかってるのか?
環境省も、愛護動物に対して、餌をあげていたのにそれを絶って、飢えさせてはならないという方針です!
本当に、県としても、“地域猫”という扱い方にしろと言ってます‼️
県の方針と真逆な事をいう職員も職員だ!
鳥取市の野良猫の手術の施設は稼働しているのか?
頭数こなせないのか?そんなやっても無意味な野良猫対策に税金を使われてると言うことに、鳥取市民は声をあげてもいいと思ってます。
まっ、隣の市からの遠吠えですが…
③助成割合を撤廃。上限金額だけの設定に。
鳥取市の野良猫の不妊去勢手術助成は、もし、写真を撮れて、申請が通ったとしても、市の助成7割。自腹3割です。
これを、倉吉市をはじめとする鳥取県中部みたいに”上限1万円”という予算をつけたら、良いと思います。
野良猫を増やしてしまった人も、最初はどこからともなく野良猫がやってきて、餌をあげた。その猫が子猫を産み、どんどん増えてしまった…
このストーリーはどの現場でも聞きます。猫が現れなかったら誰も餌をあげません。空気に餌をあげる人はいないわけで。
“野良猫が居る”という環境を良くしていくために必要な公的な対策として、取り組むのなら、誰が3割出すんですか?猫に餌をあげてしまい、増えてしまった高齢者?精神障害のある生活困窮者?みんなお金を出しません!近所に人で、迷惑を被ってる人も出しません!
町内会で募金しろって?誰が募金の言い出しっぺになるの?猫の味方をしたがために村八分になりますよ!
上限1万円と言う予算をつけれるのなら、そのままの助成金でいいじゃないですか?元は猫を誰が増やしたって、明治政府です!その末裔に餌をあげて命をつないでる人が存在してることは消せないのです!
もし、餌やりを止めても、隠れてあげます!だって
野良猫は餌やりの人を、純真な目で頼ってきます。行政の職員でもなく、地域の人でもなく、野良猫は、餌やりさんを純真に慕い頼ります。人間に虐げられた人々に猫を裏切ることができますか?できません‼️
だから、TNRできるボランティアと協働して、この問題に取り組みましょう!私たちは鳥取市には行きません!
鳥取市でボランティアが育つように、鳥取市保健所がもっと譲歩してもいいと思います。猫でお困りの鳥取市民の方から、鳥取市保健所の冷たい対応の話はよく聞いております。
『公務員は公僕たれ!』この事を、対応の悪い行政にぶち当たるといつも思い返します。公務員は、国民全体の奉仕者であるよう、憲法で定められています。自覚のない公務員のなんと多いことか?
公務員は、住民の税金で給料をもらって生活して、老後の年金だって、私たち貧民と大きな格差がある事を忘れないで、住民のために尽くして欲しいと思います。
中核市鳥取市…
鳥取市は、“中核市”です。
“政令指定都市”かと思ってましたが、日本の大都市制度における、都市制度で、“中核市”なのだそうです。
そんな鳥取市が、鳥取県の野良猫行政のあり方を良い方向に牽引するような制度になって欲しいですね。
保健所政令市だから、県から離れて、市として保健所が存在している。だから、県の干渉も受けないのか何なのかはその辺りはわかりませんが…
人間関係を良くするようなコミュニケーション能力が欲しいですよね。ほとんど全てのTNRをやろうとする鳥取市民の志を挫くような言動、対応…
なぜ笑顔がない?もちろん、業務で必要だとは言いません。もしや笑顔なんて見せたら損になるとお考えかも…
『笑顔は最低限のマナー』という言葉もあります。
人を安心させる、不快にさせない、笑顔にはそんな力があると思います。(声にも笑顔がありますよ。)
『スーパー公務員』になれとは言いません。せめて、市民の相談には、寄り添ってあげて欲しいのです。憲法で定められた“国民全体の奉仕者”であって欲しい。
お年寄りや、障がいのある方もあります。みんな自分で病気になりたくてなったのではないのです。猫問題でご近所から追い込まれている人もいます。全体を見て、行政として何ができるかを、住民に知らせてあげて欲しいです。
動物愛護法の精神である愛護の気風が高まるような鳥取市になって欲しい。補助金の出し方や要項に、市民目線ボランティア目線で使いやすい方向にして欲しい。全体の利益を考える公務員として、職務を遂行して欲しい。(野良猫の不妊去勢手術を助成金で行う事は、餌やりさんだけが得をするという考えではいけません。野良猫を減らし住環境を良くするためと考え方を変えてほしいです。)
倉吉・猫じゃらしに相談して来られる方のために、ここに、要望を挙げておきました。みんな、自分のためではないんですよね。近隣の方が困っているとか、諍いが起きているから、見るに見かねてという方ばかりです。鳥取市民として、使いやすいようにと、要望を出していきましょう💪
猫じゃらしホームページ
次回の譲渡会
次回は、7月16日(日)午後2時から4時。
場所は倉吉福祉センター(倉吉市福吉町1400番地)です。
記事内容を改編しました
数日前に、この記事をアップした際、鳥取市保健所は危険な“吊り下げフック式”の捕獲器を市民に貸し出していると書きましたが、間違っていたようです。
鳥取市保健所さんにはご迷惑をおかけしました。また、市民の皆さま、ご心配をおかけして、申し訳ございませんでした。
改変に至るまでのことを下記に載せておきます。
↓↓↓↓↓
※2023年7月18日に、鳥取市保健所生活安全課に、“吊り下げ式捕獲器”を使用して欲しくない旨、電話したら、「私どもは“吊り下げ式”は購入した事ない。全て“踏み板式”です。」とのことでした。
遡る事5月24日に、実際に、猫じゃらしのF代表が窓口カウンターまで借りに行った時、対応された職員が出して来られたのが危険な“吊り下げ式”だったとF代表が思い込んだか見間違えたか…(F副代表は、吊り下げ式の捕獲器の実物を過去に見たことがあるので間違えるのも不思議ではありますが…)です。
それで、こちらのブログ記事にアップさせていただきました。
真相を究明すべく、本日(2023/07/18)F代表が鳥取市保健所職員さんと電話で確認したところ、鳥取市保健所では“スライド式”と“踏み板式”を保有しておられるとのこと。
猫じゃらしは、猫の安全を確保したいがため、あまりにも性急すぎて確認不足のままブログ記事に載せたこと、ここに深くお詫び申し上げます。
また、本日(2023/07/18)鳥取市保健所の電話対応された職員さんは、非常に親身に私たちの話を聞いてくださり、「“吊り下げ式”捕獲器は危険である事は承知しているので、絶対に購入してないです。なので、市民に貸し出すという事もありえません。」という内容のことをおっしゃってくださいました。
職員さんの対応についても、悪く書いて申し訳なかったです。ただ、以前、鳥取市保健所に相談された鳥取市民たちの印象が、私個人が受けた印象と同じで、感じが良くありませんでした。
“踏み板式”捕獲器を採用されていますので、安心してお使いください。