2023年5月は、順調に卒業が決まり、嬉しいです。
カブくん
カブくんが正式譲渡になりました。
カブは、かつて幸(コウ)くんと縁(えにし)と3匹で譲渡になり、その後ご家族の状況の変化でもう飼えないという事で、猫じゃらしに戻ってきた猫でした。
出戻ってから、何度も何度も譲渡会に参加していました。よく馴れている猫で、来られるお客様に抱っこして欲しくて、ケージに身をすり寄せてはアピールしまくってました。けなげ〜
健気な姿に、毎回、良いご縁が結べますようにと、祈らずにはいられない子達でした😭
そんな中、ひと足先に、幸(コウ)くんと縁(えにし)くんにお声がかかり、卒業が決まりました。
残されたカブくんにも、必ずご縁があるからねぇ〜と慰めつつ、カブくんは譲渡会に挑み続けたのでした💪
そんなある日の譲渡会で、カブくんにもお声がかかり、ついに、トライアルに行きました㊗️
↓トライアル初日(=^x^=)
どんなに馴れている猫でも、環境が変わると、食欲が落ちたり、トイレに行くまで時間がかかります。
猫は安心しないとトイレしませんので。
かふくんも、2日目には、食欲も出て、トイレもできたそうです
“かぶき”くんという名前になりました。
先住猫ちゃんがいるお宅でしたので、トライアルは、慎重にゆっくりとしていただこうということで、お願いしていました。
かぶきくん、なかなか先住ちゃんに受け入れられず、苦戦したようでした…
そうはいっても、この人馴れ度がいい子に、一度慕われたら、もうら離れられなくなるのが親心。
先住ちゃんと住み分けするという方法を取られるようです。おうちが広くて、ありがたい
こうして、カブくんは、出戻りの辛い経験(本人は辛いそぶりを見せませんでしたが…)をものともせず、幸せをつかんだのです
「猫って傷ついてるんですよ〜。捨てられちゃったって気づいてるんですよ〜。」
猫の気持ちがわかる人がそう言ってました。
カブ・幸・縁が返還されてきた時、「これからは、もう絶対に捨てられないよ〜!(この場合の捨てる=遺棄ではなく、猫と別れると決意をされた事)
本当に良いご縁が見つかるまで、安心してここに居たらいいんだよ〜。」とずっと声かけしてました。
だから安心して、古巣の猫じゃらしで過ごせてたんだとと思います
良かったね、かぶきくん❣️本当に良いご縁があったね。待った甲斐があったね🤭
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麦くん
麦くんは、ご自宅周辺の地域猫活動を推進しておられるところへ、数ヶ月前に、突然現れた猫ちゃんでした。
警察や保健所にも問い合わせても探している人は居ないとのことでした。
とても人馴れしており、「この子は誰かに飼ってもらったら幸せになれるだろう。」と思われ、猫じゃらしの譲渡会にご参加されてました。
参加し始めてから2ヶ月で、お声がかかりました。
やはり、“人馴れしてる”って有利なんです。麦くん、ホントにいい猫だ❣️
《ここからちょっと妄想》
譲渡会に、「人馴れしてない猫が欲しいんです。家の中に猫が存在してるだけで十分で、年単位で自分で馴らして、調教したいんです。」って言ってくださる人は、現れてくれないかしら⁉️
もし、そんな方おられましたら、馴れてない猫は譲渡会に連れて行ってませんので(連れて行くこと佐伯不可能💧)、ご連絡ください。
預かりの家に来ていただいて、お見合いできるよう日程調整させていただきます♪(人馴れ度に関わらず、譲渡条件は同じです。)
なかなか、譲渡できない猫たちが、預かりさんの手元に残ってしまう現状があるのです
麦ちゃんは、良いご縁があり、トントン拍子で決まりました
麦ちゃんには、こんな素晴らしいご縁が待っていたのです❣️
本当に幸せそうですね♡だめだ。
それぞれの猫にどんなご縁が待ってるのかはわかりません。
でも、「必ず良いご縁があるから。」と、保護部屋に待機している猫たちに日々語りかけています♪
《またまた妄想》
シナモン「オレ様には人間とのご縁なんて…フンっ」
まあまあそんなこと言わないで、良いご縁があるかもしれないじゃないの
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