あっと言う間に次の周期がやってまいりました。
三度目の移植失敗後の次の次の生理から、また薬漬け生活と血液検査でのホルモン地チェックをし、4度目の移植日を決定
移植日の2日か3日前だかに、予定通り現在凍結されている四分割卵6つ全てを冷凍庫から取り出して胚盤胞にまで育てます。
なので、またラボからの電話による卵割速報の日々が始まるわけです
これ、本当に心臓に悪い。
そして、ラボのお兄ちゃんが毎回インド人のため、
巻き舌なまりがひどくて、英語が聞き取りにくい。。。
(他人の英語にケチつけられるレベルではないけれど。)
取り出し翌日、きました第一報
「6個中、4つは5分割とか6分割とか7分割に無事成長しているよ。残りの2つは分割しなかったよ。」
ふむ・・・。
早速2つ脱卵
さすがPoor Egg Quality。。。
しかし、、なんだか雑な報告だなぁ。。。
で、そのまた翌日にきました速報
「生き残りの4つは今のところスピードの差はあれ、分割していて、グレードは3つが平均以上で1つはあんまよくないかな。グレードが良い2つは既に“モグラ”になったよ」
あ、そう。ついにモグラになりましたか・・・。
え、え、はぃ!?!?
聞き間違いかと思ったので、もう一度聞き直す。
「モグラになったの?卵が?モグラに?」
「おお、そうさ。モグラさ。よかったね!」
「モグラって・・・どういう状態なんだろうねぇ?何分割してるのか教えてくれる?」
「モグラになったら、何分割かなんてuncountableさ。」
「それって、良いことなんだよね?」
「そりゃそうさ。理想的ってことさ。」
えと・・・ここまできて、ようやくモグラの正体に薄々気づきはじめ、辞書で「桑実胚」と入れて検索してみると・・・
桑実胚=Morula
とあるではないか!
モルラって言っていたのか、インド人君。
今まで、桑実胚になどなったことなかったので、
Morulaなんてワードは未知の世界だったため、全くわからなかったけど、めでたく二つは桑実胚になったと。
どうか、胚盤胞まで育ってくれ・・・
と祈っている間に、翌日。
早起きインド人から朝9時前に入電あり
「きのうモグラだった2つは、、“ブレストなんちゃら”になったょ。よかったね!あと1つも遅いけどモルラになったよ。あとの1つは分割ストップしちゃったねー。」
ブレストなんちゃらの正体は不明なるも、
桑実胚の次のステージに進んだのだから、、
胚盤胞になったってことであろう。
よ、よかった・・・
本当によかった・・・。
これで、少なくとも移植はできる
そういえば・・・
今回、グレードについて全然言及してなくないか?
と気づき、尋ねてみると・・・
「胚盤胞になった2つは、両方とも平均以上のグレードだよ!」
平均以上・・・
above average と言われたわけですが・・・。
な、なんか雑だなぁ。。。
とつくづく思うも、
いちいちグレードを細かく聞いたところで、
その2つを移植するに変わらないのですから。。。
移植は翌日。
その際、遅めの桑実胚の続報も病院で聞くことになりました。
ちなみに、胚盤胞は英語でblastocystでした。
ブレストではなく、ブラストシストね・・・。
お、惜しい
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