なんとか胚盤胞まで育ってくれた2つを移植することになりました。
ナースからは、肺盤胞まで育った報告を受けた際に、
「胚盤胞を2つ移植した場合、双子妊娠確率がかなり高くなるけど、それでも大丈夫?」
と確認されました。
IVFを始めた頃は双子とか育てる自信ない・・・。
と思っていましたが、
こうも失敗を繰り返すうちに、
(育てるのはとーっても大変だろうけど)むしろ双子が欲しいと思うようになっていたのでウェルカムです!と答えた。
ちなみに、夫も今は双子推進派です。
今回の胚盤胞2つが現時点での私の最後の卵になります。
これが、また失敗したら・・・
また、採卵からやるの・・・?
それは・・・本当に嫌だなぁ。。
だったら、今回は移植は1つにしてチャンスを二度にした方がいいんじゃないの?
とかとか・・・
考え始めると 悶々としちゃうけど、
ナースもドクターも、この状況であっても2個移植を勧める、と言うので信じることにしました。
さて、移植の話に戻します。
今回も移植1時間前に鍼の予約を入れていたので、
指名してあった前回と同じ中医師の鍼を受けました。
鍼で体もポカポカして心もリラックスできたところで、いざ移植。
4度目ともなると全ての流れがわかりきっているので気楽なもんでした。
が・・・
今回に限って、
なぜかカテーテルがうまく挿入できなかったみたいで、何度も何度もトライ。。。
その都度、、鈍痛が襲う・・・。
そして、焦りイラつくドクター。。。
不安と痛みで泣きそうになる(てか半泣き状態だった)
その間私の腕をずーっと優しくさすり、
「大丈夫よ。もう少しの辛抱よ。」
と励ましてくれたフィリピン人おばちゃんナースの優しさに心底救われました
で、、ようやくカテーテル挿入。
モニターに初めて見る胚盤胞ってやつ。
明らかにこれまで見てきた分割胚と様子が違っていて少し驚いた。
で、やっとこさ移植完了。
ドクターは去り際に、私の肩をさすりながら
「今回は辛かったわね。でもね、今回こそは大丈夫よ。こんなに完璧な胚盤胞が二つもできるなんて思ってもみなくてびっくりしたわ。良い結果いが出ると信じて待ちましょう!Good Luck!」
移植が痛くて心が弱っていたためか・・・
このドクターの言葉に心うたれたというよりかは、
「もう、こんな痛い思い二度としたくない。
終わりにしたいっ」
と思い、涙がこみあげてしまった
過去最高に辛い移植が終わり、病院を出た時には既に20時近くになっていました。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村