第一回採卵(6月21日) | シンガポールで不妊治療

シンガポールで不妊治療

結婚8年。在シンガポール6年。
シンガポールで不妊治療を本格的にはじめて1年半で第一子妊娠、出産。現在36歳。働きながら二人目不妊治療を再開したところ。

さて、自分の備忘録のために、今回の採卵->移植->失敗ダウンの流れを整理しておこうと思う。


日本でもどこでも共通と思うが、顕微受精では「採卵」ってプロセスが最もお金がかかるし、女性の体への負担も大。。  ってことで、大量のお薬を使ってなるべく多くの卵を作らせて、最大限たくさんの卵を取り出して受精卵を作ります。


人工受精の時も卵を増やす、Gonal-Fという、不妊治療ではもはやおなじみの自己注射を数日間にわたって打ちますが、顕微授精の際は、Gonal-Fはホルモンの量を増やすためだけに使い、もっともっと強い注射を一発のみで、卵を量産します。
新薬の導入が他国と比べて遅すぎる日本では、この注射はまだ認可がおりていないので使えないそうです。

注射をしてもらって、数日後の検診ではいつも診てもらっているローカル医師がお休みだったので、日本人医師に代理でみてもらったところ・・・

「す、すごい卵の数だなぁ。。。1,2,3、・・・・30以上あるなこりゃ。。数えきれん!」


卵が30個!?


医師も唖然としているところをみると、、
いくら強い薬を使っているとはいえ、この数はやや異常らしい。


多すぎることでの悪影響はどんなんがあるんすか?


と尋ねたところ、

「主に二つあります。一つは卵巣過剰刺激症候群(通称OHSS)になることがある、二つめは、卵の品質が低下する可能性がある」


とのこと・・・あせる



さて、でき過ぎちゃった卵を取り出す採卵の日は、その診察から数日後に設定。
採卵日は静脈麻酔をするとのことで、前日の夜23時か22時から絶飲食。。

さらに、手足のジェルネイルも落とせとか言う・・・DASH!


ちょどハンドジェルは新しくしたばかりだったので、なんとかネゴって(ゴネて。。)足だけオフすればOKってことになった。


そうそう、ちょうどその週はヘイズが最高にひどい時で、麻酔するまでの間もローカルのナースたちとヘイズ話でもちきり。。みんな気さくで面白い人たちだったので、終始リラックスした状態で臨めた。 

採卵が無事終わって、薄っすら意識が戻ると、日本人医師もいつの間にかいて、


「24個も採卵できましたよ!!」


という第一声が聞こえ、その後

そして、麻酔科のおばちゃんの、

「PSI(大気汚染指数)が400超えたわよ!」


って声が聞こえ、窓越しに外を見ると確かに、ヒクほど真っ白けっけだった叫び


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