今回の旅の目的の1つは、「信州里の菓(さとのか)工房」で「できたてモンブラン」を食べること。
モンブラン好きには外せないグルメスポットです。
善光寺仲見世にもお店はありますが、やっぱり本店で食べたい。
「道の駅・花の里いいじま」で車中泊したので、隣接するこのお店は徒歩0分。
ここは「地域の素材を地域の人が地域で加工し、地域のお客様に喜んでいただく」という発想を原点とした、和洋菓子の工房・直売店です。
カフェも併設し、店内20席、テラス76席とかなり大きめ。
AM10:30頃の訪問だったため客はそれほど多くなく、ゆったり過ごせました。
■できたてモンブラン
さっそく秋限定メニューの「できたてモンブラン」と「伊那栗づくしの味くらべ」のドリンクセットをオーダー(各1600円、1400円)。
名前のとおりオーダーが入ってから作るとのことですが、待ち時間は5分くらい
中央アルプスの南駒ヶ岳や空木岳(うつぎだけ)が間近に見えるテラス席でいただきました。
値段もビッグですが、こんなに大きくて美味しそうなモンブランをひとりで食べられることに、至福のよろこび。
メレンゲと無糖生クリームに、地元産伊那栗をたっぷりしぼった栗ペースト。てっぺんには栗の甘露煮。
スプーンを入れるとス~ッと軽く中まで入るほど柔らかく、口の中でほどけるように溶けていきます。
砂糖を極限まで抑えた栗ペーストは、ほどよい苦味のアメリカンはベストマリアージュ。
できれば、紙コップではなく陶器だったらもっとよかったのですが・・。
ボリュームのわりにあっさり食べられ、とても美味しい★4.8
■伊那栗づくしの味くらべ
人気3商品「できたてモンブラン」、「ほくほくの栗おこわ」、「栗こもち(そぼろ状の栗きんとんをまぶした餅)」のハーフサイズセット。
モンブランは、単品のできたてモンブランのようなふんわりが感じられません。
オーダーを受けてから絞ったのではないような・・・?
栗こもちの食感やテイストがほかの2品とはミスマッチ。
★2.5
neco嫁はコーヒーがただ苦くて口に合わなかったみたい。
「できたてモンブラン」以外にも美味しそうなグルメがたくさん。
ごく普通の味。
上にかぶせるシューが作ってから時間が経っているせいか、しっとりなのが残念。
買ったときにしっとりしていないシューを後乗せしてほしい★2.5
■シャインマスカットのフレジェ
見た目がキレイ。
シャインマスカットはフレッシュで美味しい。
スポンジは普通の味★3.2
■四季の栗きんとん
昔ながらの味と製法を大切に、栗と砂糖だけで作られたシンプルな和菓子。
★3
■栗とそばのフロランタン
このお菓子は、栗とそばが入ったサブレの上にアーモンドスライス、栗のおこげせんべい、飯島町産そばの実を乗せて焼いた二層構造。
サクサクとパリパリッが一緒に味わえる不思議な食感です。
栗とそばの風味にアーモンドがほどよいアクセント。
甘さ控えめで”予想外?”に美味しい★3.8