私ってね、完璧主義なのですよ。
それにしっかりと気づいたのは
ほんの2年ほど前の話。
気づいてからは
自分の言動に注意するように
しています。
仕事以外は「70%主義」を
心がけています。
自分に対しても
他人に対しても。
人間に完璧なんて
あり得ないんですよ。
だって人間なんだもの。
以前はそれに全く気がつくことができず
ひたすら完璧を目指していました。
完璧を目指すと
減点法になってしまいます。
できて当たり前。
できないと減点。
それでは欠点ばかりに目がいってしまう。
加点法なら
できていなくて当たり前。
できていることやいいところを
探すことができる。
その方が自分のことも他人に対しても
幸せな見方ができる。
でも、私は赤ちゃんではないので
0%を基準にするのは違和感がある。
自分で納得できる基準を探して
ちょうどいいと思える
70%主義を採用しています。
子どもに対してはもっと少ない60%。
しかしながら
30年以上も付き合ってきたこの性格。
なかなかそう簡単には変わりません。
気がついたときには
完璧主義まっしぐら。
自分がものすごく辛くなっていたり
周囲の人間を困らせていたりして
やっと気づく。
そういうこともよくあります。
よくあるパターンとしては
子どもとギクシャクして初めて気づく。
ああ、また自分や他人に
完璧を求めていた。
と気づくわけです。
例えば、家事をかんばりすぎていて
自分がギスギスしていたり。
子どもの失敗を
おおらかに見守れなかったりする。
子どもは本当に素直。
私の言動に対してすぐに影響してくれます。
本当はそうならないうちに
自分で気づけるといいんだけど。
ときどき忘れてやらかします。
最近、忘れ気味だった70%主義。
自戒も込めて記事にしました。