完璧主義を止めたほうがいい理由と、その改善方法。 | 働くをワクワクに。生き生き働く職場づくりを考える社会保険労務士のブログ

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社員がやりがいをもって、自ら考え動く会社は成長します。
心理学を用いて、生き生き働くための職場づくりのためのヒントや、幸せな働き方をお伝えしています。

私ってね、完璧主義なのですよ。

それにしっかりと気づいたのは

ほんの2年ほど前の話。

 

気づいてからは

自分の言動に注意するように

しています。

仕事以外は「70%主義」を

心がけています。

自分に対しても

他人に対しても。

 

人間に完璧なんて

あり得ないんですよ。

だって人間なんだもの。

以前はそれに全く気がつくことができず

ひたすら完璧を目指していました。

完璧を目指すと

減点法になってしまいます。

できて当たり前。

できないと減点。

それでは欠点ばかりに目がいってしまう。

加点法なら

できていなくて当たり前。

できていることやいいところを

探すことができる。

その方が自分のことも他人に対しても

幸せな見方ができる。

 

でも、私は赤ちゃんではないので

0%を基準にするのは違和感がある。

自分で納得できる基準を探して

ちょうどいいと思える

70%主義を採用しています。

子どもに対してはもっと少ない60%。

 

しかしながら

30年以上も付き合ってきたこの性格。

なかなかそう簡単には変わりません。

 

気がついたときには

完璧主義まっしぐら。

自分がものすごく辛くなっていたり

周囲の人間を困らせていたりして

やっと気づく。

そういうこともよくあります。

 

よくあるパターンとしては

子どもとギクシャクして初めて気づく。

ああ、また自分や他人に

完璧を求めていた。

と気づくわけです。

例えば、家事をかんばりすぎていて

自分がギスギスしていたり。

子どもの失敗を

おおらかに見守れなかったりする。

子どもは本当に素直。

私の言動に対してすぐに影響してくれます。

 

本当はそうならないうちに

自分で気づけるといいんだけど。

ときどき忘れてやらかします。

 

最近、忘れ気味だった70%主義。

自戒も込めて記事にしました。