人間関係で悩まないための基礎の基礎の話。 | 働くをワクワクに。生き生き働く職場づくりを考える社会保険労務士のブログ

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社員がやりがいをもって、自ら考え動く会社は成長します。
心理学を用いて、生き生き働くための職場づくりのためのヒントや、幸せな働き方をお伝えしています。

人間関係が不得意な人の特徴は

他人との境界線がうまく引けない。

 

自分と他人は別の人格であるという事実を

ちゃんと理解していると

必要以上に人に干渉することもないし

自分の言いたいこともちゃんと言えるし

他人の親切をちゃんと受け取れるし

でも自分の領域に

ずかずかと踏み込ませないことができる。

 

逆に言えば

他人との境界線を理解していない場合

必要以上に人に干渉して

他人を支配したくなったり

自分の言いたいことは人に言えず

必要以上に他人の行為に我慢したりする。

他人の親切をちゃんと受け取れなくて

ムッとしたりする。

 

 

だから、他人との境界線をちゃんと引く

というのは大事なことなんです。

他人と自分は別人格であり

自分には自分の考えや思いがある

他人には他人の考えや思いがある

 

相手の考えや思いを理解し

それはあってよいものだと尊重する

そして自分の考えや思いも理解し

それもあってよいものだと尊重する

 

それができて初めて

自分と他人が上手く共存できる。

それぞれの考えが違っていたら

共同生活は上手くいかなくて

困ることもあるだろうけれど

その時はそれぞれの思いを尊重して

妥協点を探っていくことで解決を図る。

自分と相手への尊重の気持ちを忘れずに。

 

だから、まずは

自分と他人は

別の人格であるということを理解する。

それを引くことから始めよう。