こんにちは、林です。
腹式呼吸のエクササイズ効果についてお話します。
呼吸というのは、誰もが無意識に行っていますが。この呼吸を意識的に行うことで、心身への大きな効果があることが分かっています。
通常、私たちが行っているのは「無意識呼吸」ですが、腹式呼吸や深呼吸は意識的な呼吸です。
腹式呼吸は、横隔膜を収縮、緩めることによって横隔膜の筋肉から脳の中枢に向けて多くのインパルス信号が発信され、それによって様々な体への働きかけを行うことが分かっています。
現在分かっている、「腹式呼吸による生理学的な効果」はこんなことがあります
1、免疫力が上がる
2、血圧を下げる
3、横隔膜のストレッチ効果
4、肺機能が高まる
5、リラックス効果による脳内ホルモンの分泌
6、内蔵のマッサージ
7、副交感神経の活性化によって、消化、吸収、排泄のリズムが整う
「免疫力が上がる」「リラックス効果による脳内ホルモンの分泌」
いずれも、横隔膜という筋肉の上下運動が起こることで、神経の伝達作用により脳幹にある呼吸中枢が刺激され、ホルモンの分泌が促されます。
さらに、リラックス状態になることで、心を落ち着かせ、集中力を養うなど心への作用とも深い関係があります。
「血圧を下げる」
血圧は様々な要因で下がることが分かっていますが、呼吸によっても変化し、息を吸うときには高く、吐くときには低くなります。
「横隔膜のストレッチ効果」
息を吐いておなかを引っ込めることにより、横隔膜が上に伸び、胸郭が下から持ち上がります。
横隔膜も筋肉ですから運動学的に言うところのストレッチが行われます。
肺活量や呼吸回数を増やすことは難しいですが、呼吸筋も筋肉なので、トレーニング=腹式呼吸を繰り返せば、横隔膜も鍛えられるという原理が成り立ちます。
「肺機能が高まる」
意識的に吐くことで、通常の呼吸では吐きだすことができない残気を出しきり、その分、新鮮な空気を体内に送り込むことができます。無意識呼吸では、肺の機能を20%ほど使っていないそうです。さらに呼吸が浅かったり、姿勢が悪いとさらにその割合は大きくなります。
「内蔵のマッサージ」
横隔膜の上下運動、さらに腹圧の増減により内蔵が刺激されます。血液循環も活発になり、全身が温かくなります。さらに、自律神経のバランス調整も行います。
体の中にある内蔵をマッサージするには、腹式呼吸を行う、これが唯一の方法です。
「副交感神経の活性化によって、消化、吸収、排泄のリズムが整う」
内蔵がマッサージされることと関係があります。
内蔵の器官は副交感神経が支配しているものが多く、その結果、食べ物の消化、吸収、排泄の機能がバランスよく活発に動くようになります。
いかがですか?
こんなに腹式呼吸がいいこと尽くめならちょっとやってやろうじゃないか。
そんな気持ちに少しになったのではないかと思います。
ぜひやってみてください。そしてゆったりとリラックス効果をあじわってください。
腹式呼吸のエクササイズ効果についてお話します。
呼吸というのは、誰もが無意識に行っていますが。この呼吸を意識的に行うことで、心身への大きな効果があることが分かっています。
通常、私たちが行っているのは「無意識呼吸」ですが、腹式呼吸や深呼吸は意識的な呼吸です。
腹式呼吸は、横隔膜を収縮、緩めることによって横隔膜の筋肉から脳の中枢に向けて多くのインパルス信号が発信され、それによって様々な体への働きかけを行うことが分かっています。
現在分かっている、「腹式呼吸による生理学的な効果」はこんなことがあります
1、免疫力が上がる
2、血圧を下げる
3、横隔膜のストレッチ効果
4、肺機能が高まる
5、リラックス効果による脳内ホルモンの分泌
6、内蔵のマッサージ
7、副交感神経の活性化によって、消化、吸収、排泄のリズムが整う
「免疫力が上がる」「リラックス効果による脳内ホルモンの分泌」
いずれも、横隔膜という筋肉の上下運動が起こることで、神経の伝達作用により脳幹にある呼吸中枢が刺激され、ホルモンの分泌が促されます。
さらに、リラックス状態になることで、心を落ち着かせ、集中力を養うなど心への作用とも深い関係があります。
「血圧を下げる」
血圧は様々な要因で下がることが分かっていますが、呼吸によっても変化し、息を吸うときには高く、吐くときには低くなります。
「横隔膜のストレッチ効果」
息を吐いておなかを引っ込めることにより、横隔膜が上に伸び、胸郭が下から持ち上がります。
横隔膜も筋肉ですから運動学的に言うところのストレッチが行われます。
肺活量や呼吸回数を増やすことは難しいですが、呼吸筋も筋肉なので、トレーニング=腹式呼吸を繰り返せば、横隔膜も鍛えられるという原理が成り立ちます。
「肺機能が高まる」
意識的に吐くことで、通常の呼吸では吐きだすことができない残気を出しきり、その分、新鮮な空気を体内に送り込むことができます。無意識呼吸では、肺の機能を20%ほど使っていないそうです。さらに呼吸が浅かったり、姿勢が悪いとさらにその割合は大きくなります。
「内蔵のマッサージ」
横隔膜の上下運動、さらに腹圧の増減により内蔵が刺激されます。血液循環も活発になり、全身が温かくなります。さらに、自律神経のバランス調整も行います。
体の中にある内蔵をマッサージするには、腹式呼吸を行う、これが唯一の方法です。
「副交感神経の活性化によって、消化、吸収、排泄のリズムが整う」
内蔵がマッサージされることと関係があります。
内蔵の器官は副交感神経が支配しているものが多く、その結果、食べ物の消化、吸収、排泄の機能がバランスよく活発に動くようになります。
いかがですか?
こんなに腹式呼吸がいいこと尽くめならちょっとやってやろうじゃないか。
そんな気持ちに少しになったのではないかと思います。
ぜひやってみてください。そしてゆったりとリラックス効果をあじわってください。