評価ですぐに数字が出るのはいいことだろうか。 | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

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今日はお客様の所で、評価シートを検証する打ち合わせ。


こちらでたたき台を作ったものを元に、
こうした方がいい、ああした方がいい、なんてことをやってきました。


いまのところ、大体エクセルで作成しています。
専用ソフトとかあればやってみたいですが、なかなか初期投資もね。かかるしね。


で、いつも思うのですが人事評価の代表的なエラーのひとつ、『逆算化」をやっちゃうわけですね。


パパパパッと打ち込んでいくと最後のセルに合計点がでる。74点とか。
もしくは標語がでる。Bとか。


すると、ちょっと低くしようとか、高めに直さなきゃって感じで中をいじりだす。


おいおいだめだめ。
ウキャー!


本来、出来ている事、頑張ったことにはしっかり評価を高くして、
出来ていない事、やらなかったことには、それ相応の評価をし、課題を明確にして上げなくてはいけませんね。


パッと合計点が出ると、これが変になってしまう。


なので、最近は合計点は出ないで、項目ごとだけの評価点を付ける形式を多くやっています。


合計点は社長だけが知っているのです。


「そんなのブラックボックスじゃん」と言われるかもしれませんが、
それでいいのです。


人事評価がもたらす目的に近づけるためには。


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かお
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