従業員満足というけれど。 | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

会社ルールブックで業績UPを実現する。

社員一人に一つ!「会社ルールブック」を取り入れることで実現!
1:「望ましい行動の促進」2:「守るべき規則の順守」3:「職場風土の改善」
社員研修よりも効果が高い、社員の「行動」を促すための教育ツールです。

うちの猫2匹のうち、片方はとても食いしん坊です。

人間の食べ物、特にシャケが大好物で、くれくれと寄って来ます。

基本的にはキャットフードだけで育てているのですが、
あまりにもにゃあにゃあ言ってくるので、喜ばせてあげたく、ちょっとだけあげてしまったのですね。
シャケを。

すると、次の食事の機会から今まで以上にくれくれが強くなってしまったのです。
もう大変。
あげないと「にゃんでだよ!」というぐらいの剣幕です。



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先日、弁護士の方が講師の労働法に関するセミナーを受講してきました。

とても勉強になる良いセミナーだったのですが、
その中の事例で次のような話が出て、とても印象的でした。

1億5千万の未払い残業を労働者から請求された企業の話だったのですが、
その社長さんは社員のことをとても大事にしていて、お小遣いをあげたり、食事を作ったりしていたそうです。
結構歴史も古い企業です。

ところが、昔から労働者とはそのような関係であったからか、法律の整備などには無頓着で、
時間外割増の整備などはやっていなかったのですね。

で、そこをつかれて上記のような請求。

その講師の弁護士さんによると、このような老舗で、社員との関係も割り切った付き合いでない企業の方が、大きな労働問題に発展することが多いそうです。


この話を聞いて、やっぱりそうだよな、というのが正直な感想。

従業員満足度をあげることで、労働者の働く意欲が増し、それがお客様への対応につながる、という人事施策を多く聞きますが、いつも疑問を感じています。

従業員満足の施策が何か、ということももちろん大きいのでしょうが。

給与なのか、休暇なのか、環境なのか。

「満足」って相対的なもので、周りや過去と比べてどう感じるかなのでしょうね。



とりあえず、今は我が家の猫の強化された「くれくれ」の消去に頭を悩ましています。
さてどうしよう。