「~しない」、は行動と言えますか?人事考課研修にて。 | 会社ルールブックで業績UPを実現する。

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1:「望ましい行動の促進」2:「守るべき規則の順守」3:「職場風土の改善」
社員研修よりも効果が高い、社員の「行動」を促すための教育ツールです。

昨日は御茶ノ水にて、半日人事考課のセミナーを受けてきました。

映像を使いながらの実習を行いながら考課者訓練。
即実践できそうな、有益なものでした。

「人」を見るな、「行動」を見よ。

は、人事考課の大原則ですが、少し気になったのは、
講師の方が、ビデオを見ながら、

「ほら、ここ、返事をしない、ですね。これ、行動です、ここをチェック。」

というように、たくさん「~しない」を行動として取り上げていました。

応用行動分析の見地からすると、「~しない」は死人でも出来ることなので行動ではない、という大原則がありますので、どうしてもそれが気になってしまって。。。

「返事しない」「聞き入れない」「提案しない」「協力しない」等々、たくさん人事考課の際には出てくることでしょう。

一般的にはこれらは不作為の行動と伝えたほうが、もちろん分かりやすいです。
考課者訓練用のシートには、「行動」の欄がありますが、ここにこのような不作為の行動を書き込んでいくわけです。

ただ、私にはどうしても違和感があるので、行動とは別に不作為という枠を作ってみようと思っています。

どちらにしても、この考課者訓練はとても納得性が高く、効果的と感じました。

ぜひ、お客様にも提供していこうと思っています。



昨日の行動分析★ 「セミナー参加」強化のしくみ

先行条件 行動 結果
セミナー開催のお知らせがある
参加する
ネタが手に入る↑
時間が減る↓
お金も減る↓


セミナーに参加するには、多くの嫌子もあるのですが、それ以上にいいネタが入ることを経験しているので、参加出来るのだと思います。


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