と言われて、「しっかりって?」「理解って?」と思ったことありませんか?
基準が個人によって曖昧ですよね。
上司の「しっかり理解」と、部下の「しっかり理解」は違うものでしょう。
にもかかわらず、人事考課や評価表で、「しっかり理解できること」なんて言葉が未だに多く書かれていたりします。
いつまでたってもきちんとした評価はできませんし、それこそ「しっかり理解」に行き着きません。
これを、「教えて教わったほうが答えられる」という方式をとると、グッと具体的になり、理解の程度が測定できるようになります。
「答えられる」を項目化して、点数をつけられるようにすればなおさらです。
そして自分ではなく、「教わった方」というところがポイントです。
学ぶことは、それを人に教えようという前提で学ぶのと、自分だけが学んで終わりなのとでは、聴き方・学び方に大きな違いが出てきます。
「人に教える」前提では、あやふやなままでは駄目なので、学んだことの吸収度合いが増します。
またアウトプットを常に考えているため、表面だけの理解ではなく、根底にある学びも進んでいきます。
理解度の測定のためにも、理解自体の促進のためにも、「教える」ことをどんどん職場に取り入れていきましょう。
昨日の行動分析★ 「夜更かし」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
夏休み中 面白いテレビがある |
夜更かしする |
テレビが見られる↑ |
いつもは早く寝る我が家ですが、昨日はトイ・ストーリー2がテレビでやっていたので、夜更かししてしまいました。
夏休み中という先行条件があるので、この行動が出てきたのだと思います。