いつもありがとうございます。
人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ の榎本淳司です。
ちょっと前(17日)の日経新聞でしたが、次のような記事が記載されていました。
以下、記事より
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------うつ病になったら 「公言する」 34%
うつ病を職場の同僚に話すかどうか---。
病院検索サイト運営のQlife(キューライフ、東京・世田谷、山内善行社長)が上場企業勤務の男女300人に聞いたところ、「公言する」と回答した人は全体の約34%だった。男性の38%が「高原」と答えたのに対し、女性はやや比率が低くなった。
調査対象はうつ病の罹患(りかん)者や疑いのある人と、非罹患者がほぼ半分ずつ。
非罹患者は「もしうつになったら」と想定して回答した。
実際に公言した人はどんな反応を受けたか。
「理解を示してくれた」
「大きな反応なし」
がともに29%と多い。
「パワハラが原因だったので、公言した後に味方になってくれる人もいた」(40代女性)
との声もあった。
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本人にとっても大きな問題のうつ病ですが、中小企業の経営にとっても非常に大きな問題です。
今回のQlifeさんの調査は、上場企業の300人へのアンケートです。
ある程度、休職の規定や、復帰制度などの支援もある会社がほとんどでしょう。
さらには、うつ病への周りの理解度も高いでしょうし、人員的にも休んでもらっても大丈夫であることも多いでしょう。
さて、これが中小企業へのアンケートであったら数字はどうなっているでしょうか?
おそらく、そんなに「公言する」という数字は高くならないのでは?と思っています。
会社を辞めさせられるのではないか、噂が仕事場や生活の場まで広まるのではないか・・・。
そして、隠しつつ、そのままの状態で働いてもらうことのリスク---。
働く人、経営者、両者にとってよくない状況です。
公表しやすい職場の風土づくりは、経営リスクとして考えても、取り組んでいった方がいい課題なのです。
昨日の行動分析★ 「コロコロ」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
絨毯が汚れている |
コロコロ |
キレイになる↑ |
事務所は絨毯になっています。
コロコロは楽で楽しいので、何度もやってしまいますね。