いつもありがとうございます。
人事労務コンサルティング・オフィスネアルコ の榎本淳司です。
今日の東京は寒いです。。。
ただいま、コーヒー飲みながらPCに向かっています。
通勤時にはもう、ロングコートが必要でしょうか。
さて、きょうはついつい、日経新聞で目に留まってしまったこの記事。
「求職者に甘え」 石原都知事
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東京都の石原慎太郎知事は18日の8都道府県首脳会議で、雇用対策に関連して「就職を探しても『これも嫌だ、あれも嫌だ、生活保護を受ける方が楽だ』という価値観、トレンドがある」と話した。
そのうえで、こうした求職者について「多分に甘えているところがある」「何を考えているのか理解に苦しむ訴えもある」などとも述べ、実態を国に伝えるべきだとの考えを示した。
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・・・相変わらずの発言です。
本音でしょうが・・・。
この発言に対しての見解は、立場によって大きく異なりますよね。
たしかに、住み込みの現場労働で、数十万稼ごうと思えば稼げる仕事もあるわけですし・・・。
傾向として、若い人たちはとても合理的に考えることが出来るようになっています。
ただし、とても短期的に。
その場の判断での損得勘定が得意なのです。
損得勘定は、相対的なものです。
人より得したい、損したくないという感情が、判断の価値基準の大きなところを占めています。
その傾向が強くなってきているのかな、と。
損得勘定ということを否定するつもりはないのです。
どんな人だって、損するよりは得したいと思っています。
ただし、賢い人は長期的であり、継続的である損得勘定を価値基準にしているのですよね。
私も、損得勘定で仕事をすることは多いです。
しかし、この長期的・継続的ということを価値基準にしようと努めています。
長期的にお付き合いして、そして継続的にお付き合いして、多くの得を得たいと思っています。
得は金銭的なものだけではありませんしね。
昨日の行動分析★ 「コートを着る」強化のしくみ
先行条件 | 行動 | 結果 |
寒い朝 出かける |
コートを着る |
寒さが少ない↑ |
寒いという嫌子の出現阻止による強化ですね。
寒い外でコートを着る場合は、嫌子消失による強化となります。
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