入院残すところ1週になりました!
家事しなくていいのでここの環境に慣れてしまえばかなり楽な生活
リハも保育もセンター内で済むし、何かあっても看護師さんにすぐ相談できる
そして定型発達児との交流で息子が子どもに対する気持ちに変化が起きた
息子は聴覚過敏?のようなものがあり、子どもの声が大の苦手
なので、療育園等にはイヤマフを持って行って時々使っていました
それが…子どもたちと生活を共にしているこのセンター内の環境でイヤマフを一度も使っていない!
息子の中で「子どもってそんなに怖い存在じゃないのかな?」と思い始めていると思う
息子自身重症心身障害児であるので、通うところは重心の施設の中で過ごしてきた
定型発達の子どもと関わることが全くありませんでした
私も特に気にしていなかったし、息子の住む世界は生涯にわたってココ(重心)だから。と思ってました
今回の入院では定型発達のお子さんで幼児さん(未就学児)が多かった
なので子どもたちも「○○(息子)くん!」てよく声を掛けてくれたり
同じ付き添いの定型児のお子さんには「○○くん、かくれんぼしよう!」と誘ってくれて親子でかくれんぼをしたり、ホールで遊んだりもした
↑お友達とボールプールで遊ぶが息子は嫌そう
でも腕にはお友達から貰った腕輪を付けてます
嬉しかったのが、朝礼(朝の会みたいなもの)の司会をやりたい子どもたちが当番制で行うんだけど、「一緒に朝礼(当番)やろう!」と何人かのお子さんが誘ってくれた事
私が定型児と一線おいた方がいいと勝手に思っていた(突然大声出したり、意思の疎通が難しく迷惑をかけてしまうと思っていた)
だけど子どもたちの世界は全然そんな事なくて
定型発達だろうと、重心だろうと、それぞれが思い思いを過ごし
仲良くできるってこと。差別が全くない世界。気を使うことのない世界。
息子の障害が顕著になった時、息子をこの世界に入れたかったという願いが叶わなくなった。諦めた。
だけど、この入院でそれが叶ってすごく嬉しかった
単独入院している子達や他の付き添い入院の親子さんにはすごく感謝しています
あとはやっぱり子ども可愛い
母個人としては定型児もだけど、長期で入院されているお子さん(息子と同じく重心の子達)もすごく可愛くて土日なんかは遊ばせてもらっています
子どもたちがたくさんいるこの環境では笑顔になりっぱなし
手術やリハビリで共に頑張ってきた仲間たち
残り1週間でお別れは寂しいけど最後まで我が子含め子どもたちを応援したい母でした
…と思ってたけどまさかの息子が高熱出しました
インフル・コロナ陰性だったけど、残り1週間のリハビリは受けることができるのか…
息子、早く体調回復しよ〜