里見八犬伝 | Turtlewalk

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亀の歩み。遅てもええやん。自分のペースで歩いたらええやん。

 

1983年。僕が小学校5年生の時の作品です

 

名作なんだろうと思いつつもこれが初見でした

 

薬師丸ひろ子の作品としても「Wの悲劇」しか見たことなくて

 

これをどうして今までみていなかったのか

 

悔やむほど面白かったです

 

SF要素が多々ありますが

 

CGもない時代。出てくる大ムカデは張りぼて

 

大蛇には自分から巻き込まれている

 

ちょっと仮面の忍者赤影を思い出しました

 

そのアナログ感も逆に新鮮

 

俳優陣もとても豪華です。古すぎてもう亡くなってる方々もいますが

 

今だったら誰がこのやくかなあと考えるのも楽しかったです

 

若くて血気盛んな真田広之

 

ブリブリに清楚な薬師丸ひろ子

 

妖艶の極み夏木マリ

 

どこをとっても様になってます。

 

さすが友近が愛する五社英雄監督ですわ

 

名作だけあって何度もリバイバルされるのもよくわかりました

 

これって滝沢馬琴の南総里見八犬伝とはどれくらい違うのかな

 

家来の犬に、敵を倒して来たら姫をやろうって

 

なかなか素っ頓狂なお話。素晴らしいですね

 

これはぜひ見るべきですね