どうも地に足着いてない日々が続く
愛知で工場を辞めてから
生来の瘋癲が顔を覗かせ
大好きな漢字「雲」の如く
たくさわの風に靡いて
北へ南へ東へ西へ
行く当ても無くなり拠点
この和歌山に戻ったと思えば
海の向こうと縁を結んだり
そのおかげで出来た掛け替えのない
嬉しいご縁も多々あるので
もちろん文句があるわけではない
全て自分次第でどうにでも変わるし
自分が知らず知らず選んで進んだ道だから
とはいえ、書道や柔道のように
これです！と言った
はっきりした道では無いのだけれど
今年は愛情運は良かった
こんなにたくさんの時間を
共に過ごせる日があると思ってなかったから
共に暮らすことで見えてきそうな
嫌な面など微塵もなく
より僕らは深まった
香港での1ヶ月半の時間だった
反面仕事運は絶不調と言えるかな
もともと、ここ何年も
良かったと言える時期はなかったけど
その最たるのが今年だったかも
まあそれは来年にも続かないとは限らないしね
ツイッターとかインスタグラムとかって
キラキラを載せるって感じがあって
どこどこ来てまーす
なになにしてまーす
というのは、ベースにきちんと稼いでますってのが見えてないけど当然あって
だから、足元が覚束ない僕には
ちょっと煙たい存在
仕事行ってきまーすとか
お仕事終わりましたーとか
ジム来てまーすとか
リア充以前の、ベースをしっかり生きてる人達が
生活にプラスして楽しんでる、プライベート発表会
税金がとか年金がとかそういうことカツカツで生きてるのに
人並みになろうとする資格は僕にはあるんかなあ
今年は4分の1を無職で過ごした
自分のせいではあるけどね
忙しくしてた時は、みんなと同じ時期に休みたいとか
もっと休み欲しいとか思ってたけど
いざ休みだらけになると
それを謳歌する資金は全くなくて
ダラダラとひきこもり、時間を浪費するだけ
情けない43歳だと思う
「怠け者の節句働き」という言葉があるそうだ
まんまと当てはまってしまう
新年2日から新しい仕事です
今年の夏に3ヶ月だけ働いた喫茶店の時のシェフが
秋に辞めて、新しいとこで仕事してて
人が足りなくて誰か紹介してって話になり
僕を思い出してくれたそうな
でも電話番号も交換してなかったので
連絡出来なかったんだけど
僕が普段の会話で家の場所を話した事があり
その記憶を頼りに家を探しに来てくれて
わざわざ仕事を持ってきてくれた
こんな有難い話はないと思うので
僕に勤まるかわからんけど
年明けからお世話になって
少しでもシェフの手助けになれるようにしたい
僕は気付くといつも周囲に助けられて生きてる
良縁に恵まれているようだ
本当に有難い
いつかまた人並みの生活に戻りたいなとしみじみ思う今年の暮れでした
暗いことをたくさん書きましたが
相方を始め、周りに温かい人が多いので
なんとか立っていられてます
では、みなさん良いお年を
僕も来年こそは、良い年にしたい
まあ、来年は大殺界の真冬の年【停止】なんですけどねσ(^_^;)