“当たり前”って難しい ―モノを手放す― | 工務店ですが『整理収納アドバイザー』はじめました

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前回、私の苦手な

『モノを捨てる』ことについて、避けてしまったので

今回はちょっとした事例も交えてお話したいと思います。

 

捨てる → 手放す

 

この方が表現としてはいいですね♡(結局意味は同じですがタラー

 

 

どうしても手放せなかったものを整理するワークショップ】

 

まず、何年も手放せなかったものを一つ上げてください。

① 迎え入れてどれくらいになりますか?

   →「10年くらいです」

② 最後に使用してのはいつですか?

   →「7年くらい前です」

③ それはどのような時でしかた?

   →「親戚を招待してホームパーティーをした時です」

④ どうして使用しなくなりましたか?

   →「普段使いにするにはかなり大きいからです」

⑤ 手放せなかった理由はなんですか?

   →「収納場所に困らなかったことと、また使用する機会があるかもしれないと思いました」

⑥ では今回のワークショップにこちらを選んだのはなぜですか

   →「ずっと使用していないことは気になっていたので」

 

少し時間はかかりますが、どうしても手放せないモノに対しては

きちんと向き合う

ことがとても大切です。そうすることで、

どれくらいの期間なぜ使用していなかったのか

を客観的に理解することができます。

 

そして私が必ずオススメしていることが

もう一度使用してみてください!

頭で考えて理解をしても、意外と納得はできないものです。

洋服も同じ。

どうして着ていなかったのか、一度袖を通してみればきっとわかります。

 

使ってみたら案外使いやすかったり、洋服なら前よりも似合っていたり

素敵な出会いになるかもしれません♡

 

では、前出の方はどうされたのでしょう。

 

「一度使ってみることで、改めて家で使うにはやっぱり大きいと感じました。

 洗うのも、乾かすのも大変。

 ホームパーティーでは、皆お酒を飲む量が多く、

 何度も作るのが面倒でコップを大きくしていましたが、

 今は飲む量も減ったのでどちらにしろ必要ないと感じました。

 空いたスペースに使い勝手の良いコップを購入します!」

 

 

ライフスタイルによって必要なモノは変わります。

お子さんがいるご家庭でしたら成長に合わせて変えていくのもいいですね。

 

でも、無理をして手放さないでください。

それが何年であろうと

悩んでいるのなら、今は“その時”ではありません。

もっと簡単なものでワークをしてみるのもいいかもしれませんね。

 

それでは、素敵な一日をお過ごしください