朝食後に庭いじりをするのが日課になっています。

庭は天然芝張りで、まだ芝が完全に根付いてないので、手入れが欠かせません。


ほぼ雑草むしりしてます。

芝を植えて一年くらいは除草剤を使うのは良くないと聞いたので、手で一本ずつ抜いてます。

植えて4ヶ月くらい経って庭の大部分が芝で埋め尽くされるようになりました。


毎日庭いじりをしていると、さまざまな生き物を見ることができます。

大学を卒業して以来ゴミゴミした街中にしか住んでいないので、いろいろと珍しい光景を見れました。


アリの巣の引っ越しで、蟻が列を作って卵や幼虫を運んでたり、巣別れでも羽蟻が一斉に飛び立つ光景が見れたりします。

その一方で、妙な穴が掘ってあると思ったら蟻地獄の巣だったりします。

そのほかトカゲやら真っ黒い毒々しい毛虫やら生き物の世界を垣間見られます。


その中で庭の主がいます。

細長いバッタです。

長いこと庭に住み着いていて、草むしりをしてると大体エアコンの室外機近くにいます。

最初に気づいた時はまだ2センチくらいの大きさでした。

私が近づくと逃げ回ってたのが、慣れられたのか最近は指で触らないとどいてくれません。


そんな彼(彼女?)ですが今は立派な羽が生えて成虫になりました。

ただ、最近色が茶色っぽく変わってきました。

寂しいことですが寿命はそう長くないのでしょう。

せめての記念に写真を撮りました。



もう少しはこの付き合いを続けます。