今日が旅行記の最終回ですよ～
安曇野の旅最終日は、叔母と従姉に念願の美術館巡りへ連れて行ってもらいました
最初に向かったのは・・・
豊科近代美術館
写真の右側に写っているのが、叔母と従姉です
二人はとってもおしゃれさんだけど、私は農作業の手伝い目的で来たもんで、
バックパッカーみたくムッサイ恰好で、しかも猫背でヒョコヒョコ歩いてました
美術館の館内はもちろん撮影禁止なのですが・・・
中庭と回廊は撮影OKとのことで
豊科近代美術館のメイン、高田博厚 の彫刻が展示された吹き抜けの中庭
回廊にも裸婦の彫刻が数点展示されております。
高田博厚は、ガンジーやロマン・ロランなどなどの
著名な人物の彫刻を作ったことで有名な彫刻家です。
館内にはたくさんの歴史上の人物作品が展示されていました
吹き抜けからの光で、幻想的な空間
豊科近代美術館では、常設展の他に企画展も開催されております。
展示中の松岡徹さん の立体作品が、とってもユニークでおもしろかったです
発想は奇抜なのですが、ものすごい実力派で見ごたえがありました。
よい彫刻を見てホクホクしたあとは・・・
蕎麦屋で腹ごしらえ
穂高のあさかわ というお蕎麦屋さんへ行きました
お店の周りも雰囲気があります
定番のざる蕎麦を注文
信州はお蕎麦の有名処です。
手打ちのお蕎麦、とってもおいしかったです
薬味には、生わさびを
横の白い粉は、お砂糖なのです
お砂糖と一緒にすりますと、辛さが引き立っておいしくなるそうです
ツーンと辛くて、とってもおいしいのです
ワサビも安曇野の名産品なんです
お店の近くの蕎麦畑
蕎麦の花が満開でした
こちらは蕎麦の実です
この実がそば粉になります
午後は、もう一件美術館をハシゴしまして・・・
穂高の碌山美術館 です
萩原守衛（碌山） 作 『労働者』が入口に展示されています。
この彫刻からもわかるように、萩原守衛はオーギュスト・ロダン の影響を強く受けています
ロダンの系統の作品は、肉体の躍動感に溢れ、
彫刻に興味のない人でも大きな感動を得ることが出来るかと思います。
この萩原守衛は、30歳という若さでこの世を去ってしまったので、
ロダンの影響を色濃く受けた作品のみが残されることとなりました。
もっと長生きしていたら、萩原守衛独自の彫刻を見られただろうと思うと、惜しまれます。
館内には重要文化財である『女 』などの素晴らしい作品が展示されています
美術館の庭には、地下水が飲める水飲み場もありました
安曇野は水がとてもきれいなところです。
旅の締めは、これまた信州名物のおやき
おやきは、野沢菜や茄子などを入れて焼く、素朴な食べ物です
以前「おやき」と言ったらイマイチ伝わらず、「え？親機
？」と言われたことがあったなぁ・・・。お店で座って食べることが出来、観光気分を満喫しました
最後に安曇野の青い空とアルプス
ゆっくりとした時間の流れる、美しい安曇野
おじいちゃんおばあちゃんたちの顔を見に、またいつか行きたいと思います
①安曇野の美しい風景
②松本ねこカフェZaneli
今晩、、我が家の猫のみなさんを実家へ取りに行ってまいります
明日からはまたnekonoをご紹介させてくださいませ
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