愛知県の中学受験日程もいよいよ大詰め。日増しに緊張感が高まっている人も多いと思いますが冬が終われば必ず春が訪れます。そのときに「やるだけやった！」という思いで、ご縁をいただけた学校で新しい生活を笑顔でスタートしてほしいと心から願っています。
今週末からまだまだ多くの受験生が受験する学校の入試が続きます
今年度の中学受験残り日程（愛知県）
ここからスパートだ！
2024年1月27日（土）
【共】大成：一般
【男】名古屋：一般/グローバル
【女】南山女子
2024年1月28日（日）
【共】名経大学市邨：一般Ⅱ期
【共】名経大学高蔵：一般B
【共】中部大春日丘：第2回
【女】愛知淑徳
【女】椙山女学園
2024年2月 3日（土）
【共】桜丘：Ⅱ期
【男】東海
【男】南山男子
【女】名古屋女子大：一般B
2024年2月 4日（日）
【共】滝
【男】海陽学園：入試Ⅲ
2024年2月10日（土）
【共】星城：Ⅱ期
主な学校の志願者数を確認しておきます。
まずは男子校から。名古屋が２年連続で増加し近年ピークだった２０２０年度の１５２４名に次ぐ１４９８名。３年連続で増加してきた最難関男子校の東海は前年３６名減ですが１０００名超えは維持。南山中男子部もこの３年はほぼ同人数での推移。
続いて共学の３校。最難関共学校の滝は２０２１年度から毎年大きく志願者数が増え続けてきました。今年は前年微減とはいえこの８年間では昨年に次いで２番目に多い志願者数と相変わらずの人気です。愛知はコロナ禍前の水準に。一方、名電は試験日程の柔軟さもあって志願者数で愛知を超えるくらいの勢いで前年よりも大幅増。この数年、減少傾向の愛知と増加傾向の名電という見方ができるのではないでしょうか。
最後に女子校。まずは最難関女子校の南女と伝統校淑徳と椙山の２校。３校ともに志願者数を減らしています。児童・生徒の数は今後も減っていくわけですから、女子校に限らず各学校ともに志願者数の減少を可能な限り食い止めながら、入学してほしい生徒の募集に今後一層力を入れていくと思われます。
その他の女子校ですが伝統校金城、名古屋女子大、聖霊３校とも前年より減少でした。右肩上がりに志願者数を増やし続けてきた名女も前年より７０名ほど減らしています。
人気校、難関校においては志願者数が少々減っても難易度が下がるというわけではありません。実質倍率なども重要ですが、まずは自分自身が合格ラインを超えられる高い学力を身につけることに集中しましょう。ライバルは他人ではなく自分です！自分の成長、学力アップを意識して受験に臨んでいただきたいと思います。
NE-HDの西塾では県外受験でも塾生頑張りました！
全国の受験生の健闘を心より願っております。
