愛知県私立高校志願者数2024 | 教育・受験のミカタ

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NEホールディングス(栄光学園・西塾・進学塾サンライズ・名古屋個別指導学院・コンパス)社長ブログ

いよいよ今日から私立高校一般入試が始まります。受験生の皆さん、ベストを尽くしてきてください。応援の気持ちを込めながら今年度の入試日程と主な高校の志願者数推移をまとめました。

*私学協会発表をもとにグラフはNE-HDで作成。志願者数は推薦入試の志願者数と一般入試の志願者数の合計。

 

【入試日程】

ロケット主に名古屋地区の高校

2023年1月23日(火)
一般入試1日目

東海

愛工大名電
椙山女学園
星城
桜花学園
享栄
など

 

 2023年1月24日(水) 
一般入試2日目

名古屋
東邦
名経大高蔵
名経大市邨
栄徳
名古屋大谷
など

 

2023年1月25日(木)
一般入試3日目

愛知
中京大中京
名城大附
至学館
中部大第一
聖霊
など

 

志願者数ランキング

(普通科/名古屋市・近郊)

定員・日程などの関係もあり教育内容への評価を表すものではありませんが、中3生がどの高校を多く志願しているのか、またその推移について参考までのご確認ください。

 

1位:名城大附属

2020年から続いた減少が昨年止まり今年も増加。グラフは普通科だけですが、他にも総合学科志願者数が794名ですから合計で実に6000名以上と愛知県1の志願者数を集める高校です。

 

2位:星城

こちらも4000名を超える志願者を集める高校です。昨年は減少傾向だった志願者数を大きく戻しましたが今年は大きく人数を減らしています。

 

3位:愛工大名電

アップ4年連続で志願者増。他に科学技術・情報科学学科の志願者340名を合わせると4000名を超えます。名電、志願者が年々増えてます。

 

4位:東邦

アップ2020年度が1810名ですから志願者数は大幅増で今年は3000名を突破。入試日程の関係もあるのでしょうが戦略もお上手なのだと思います。

 

5位:中京大中京

ダウン近年では2022年をピークに志願者数は減少傾向。今年は前年から大幅に志願者数を減らし3000名を切ってしまいました。

 

6位:至学館

ダウン2022年度には3000名目前まで伸びてきた志願者数もこの2年は減少傾向。今年は成績中位以上が同日の愛知・中京大中京といった人気校に流れたか。

 

7位:愛知

ダウン学校関係者には大きな衝撃であったであろう2000名を割ってしまった今年の志願者数。競合の中京大中京も志願者数を減らしています。試験日程も含めて次年度も注目です。

 

8位:東海学園

ダウン2022年度に大きく伸びた志願者数が前年、今年と続けて減少しています。ここで下げ止まるのか減少傾向が続くのかが注目される高校です。

 

9位:名古屋

アップ前年減らした志願者数を2022年度の数字まで戻した男子校の名古屋。サッカー部が全国大会でベスト8という偉業を達成したことも大きな話題になりました。

 

10位:桜花学園

アップ2021年度以来の1000名復帰の女子高。個人的な話ですが、教室長になる前の若かりし頃、ここの英語の入試問題がとても秀逸で随分と研究させて頂いた思い出があります。

 

11位:椙山女学園

ダウン年々減少が続く椙山この5年間の中では最も少ない志願者数でした。

 

12位:名古屋女子大

ダウン中学受験では多くの志願者数を集める名女。1年ごとに増えて減ってを繰り返していますが今年もその法則通りの結果でした。この法則で行けば来年は増えるのか・・・

 

☆東海高校

県内難易度トップの東海高校。試験日が滝と同日で初日ですので男子はどちらかを選択する必要があります。今年は274名の志願者が合格目指し試験に臨みました。

 

目昨年12月に公表された中学卒業予定者の進学希望調査によれば、私立高校への進学希望者数もその割合も前年より大きく減った結果となりました。各校の魅力や特徴が受験生に伝わらなければ今後も志願者数は伸びないことかと思われます。

 

 

受験生の健闘を心よりお祈りしますメラメラ

Do your best!