今回は箸休め的な話題を一つ。
表題の「一本杉」という言葉、ここでは、立派な一本の杉の木という意味ではありません。
ある学校に関係する言葉です。
そうです。
椙山女学園大学附属幼稚園
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椙山女学園大学附属小学校
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椙山女学園中学校
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椙山女学園高校
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椙山女学園大学
と、幼稚園から大学までを椙山女学園で過ごした人のことを言います。(小学校から大学までという説もあります。)
一本杉(椙)
確かに一貫して椙山育ちっていうイメージですね(笑)
ちなみに、椙山では大学からの入学者を「スギ花粉」と言うとか言わないとか。(これはちょっと失礼な感じがしますよね。シャレで言ってるんでしょうけど。)
他には、金城学院大学でも同じような造語があると言われています。
金城には小学校がないので、中学から大学までを「純金」、(高校からの入学は今は募集していませんが、募集していた頃は高校からの入学者を「18金」、)そして大学からの入学者は「金メッキ」だとか。ここでも大学からの入学者に対するアウェイ感が(笑)
他には、これは愛知県の学校ではないのですが、「お茶漬け」という造語を聞いたことがあります。
附属の幼稚園から大学までずっとお茶の水女子大学(東京)の人のことを「お茶漬け」と呼ぶのだとか。
最近はあまり使われなくなったとは聞きますが、「一本杉」も「純金」も「お茶漬け」も、きっと愛校心から派生したシャレをきかせた言葉なんでしょう。だれかを傷つけるだとか差別的に使われるのでなければ、親しみをもって後世に伝わっていくのかもしれませんね。
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