昇竜道は日本縁起街道 4県 著名寺社回る | 猫が獲物を飼い主に見せる理由

猫が獲物を飼い主に見せる理由

猫は、自分で捕まえた獲物を飼い主の所まで持ってくる場合があります。
これは、母猫が小猫の食事のために、獲物を巣に持ち帰る習性によるものだと考えられています。

中国誘客 PR強化推進協

愛知県常滑市の中部国際空港から石川県の能登半島までを昇竜に見立て、ドラゴンルート(昇竜道)として観光誘客を図る「ドラゴンルート推進協議会」は今年、熱田神宮(名古屋市)や白山比め(しらやまひめ)神社(石川県白山市)など七つの神社・仏閣を結ぶルートを「日本縁起街道」と称しPR戦略を強化する。尖閣諸島をめぐる関係悪化で激減した中国人観光客を、古来の縁起物で呼び戻したい考えだ。

参加する神社・仏閣は他に、真清田(ますみだ)神社(愛知県一宮市)、桜山八幡宮(岐阜県高山市)、瑞龍寺(富山県高岡市)、気多大社(石川県羽咋市)、須須(すず)神社(同県珠洲市)。今月中にもPR用のパンフレットが完成する予定で、温泉や食の魅力をアピールしながら、旅行会社にツアーの商品化を働きかけていく。

七カ所のほか、安宅の関・安宅住吉神社(石川県小松市)も、生命力の源として注目が高まるとされる「パワースポット」として売り出す。各地を訪れた記念で署名をもらう「朱印帳」の形で訪問先の署名を集めてもらい、一定数がたまった場合に、記念グッズを贈ることも検討している。

また、ルート沿いに歴史的町並みが多いことに着目。常滑市の尾張大野、岐阜県の飛騨高山や郡上市、高岡市金屋町、富山県南砺市城端町、金沢市ひがし茶屋街、輪島市朝市通りなどを「昇竜古道」として魅力づくりを高め、世界遺産の「熊野古道」に続くエリアとする構想もある。

昇竜道は二〇一二年度に中部運輸局や中部各県で官民挙げて事業化した。しかし、一二年後半は日中関係の悪化で中国人観光客が落ち込み、政府観光局によると、同年十一月は前年同月比43・6%減と激減した。石川県内の宿泊者数は一二年十一月末現在、前年同期比の四割程度にとどまっている。

協議会の多田邦彦会長は「国の事業化で、昇竜道の名が徐々に浸透している。将来は中国からの旅行者が増えるのは確実だ。外国人に県境意識はなく、国内客も含め、中部圏への旅行客を増やしたい」と、意気込んでいる。

出典:中日新聞