大阪で活動し、多くのバトントワラーを輩出してきた「マリ・バトンスクール」(主宰・高見真理子)が創立40周年を迎え、19、20日に大阪国際交流センター大ホール(大阪市天王寺区)でリサイタルを開く。テーマは「On The Road」。真理子さんは「バトンをやってる人もやってない人も、バトンでこんなことができるということを感じてほしい」と、本番に向けて練習に熱が入る。
同スクールは1972年10月に創立。バトントワリングを通して子どもたちの体力づくりや柔軟性、リズム感や表現力を養う一方で、競技スポーツとして世界に通じるトップアスリートを育成してきた。
リサイタルは3部構成の演出で、1部はミュージカル「CATS」を演じ、2部は「瞬間(いま)」と題して、現在ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユの『KA』に出演中で、同スクールの指導者でもある高見亜梨彩さんや、亜梨彩さんと共演中のスペンサー・ノヴィックさんらがパフォーマンスを行う。
CATSの猫の衣装や出演者の衣装はすべて多賀久美さんが手作りした。「ビデオを見るとまねしてしまうのでイメージで作った」と、手書きやエアブラシで制作。1着として同じデザインがないCATSの衣装は、個性あふれる猫を出現させている。
仲野マリ子さん(26)は「スクールの色を表現したい。3部すべてを最高のものにしたい」。大隈怜奈さん(22)は「素晴らしいスタッフや先生方に囲まれて練習できている。この環境に感謝して、本番に向けて仕上げていきたい」と、それぞれ気合が入る。
真理子さんがバトンと出合ってから50年になるという。「バトンが日本に入って来て2年目ぐらいだった」と、バトンとともに歩んできた。その歴史の道や未来に続く道を「On The Road」として、舞台で表現する。
出演者は2歳から大人まで総勢120人。真理子さんは「競技のバトンを超えたエンターテインメントとして一つの作品を見てもらいたい」とリサイタルを完成に導く。
入場料(全席自由・一部を除く)は前売り2500円、当日3千円。問い合わせは同スクールへ。
出典:大阪日日新聞