『朝のおまじない』―擬音と掛け声が楽しい課題曲
平成3年度NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲
朝のおまじない
作詞:村田さち子、作曲:松尾祐孝
誰がかけたの めざまし時計
リンリン リリリリリリリリ リンリン
リンリン リリリリリリリリ リンリン
あまり日の目を浴びていない課題曲ですが、リアルタイム世代だったので、思い出深いです![]()
大地にねむる太陽が
山のベッドをけりながら
黒いシャッターもちあげて 顔を出したよ
そして 朝のおまじない
そして 朝のおまじない
おはよう おはよう おはよう
太陽が擬人化されていてユニークな歌詞になっています。
誰かと思えばやはり作詞は村田さち子さん![]()
この方の歌は本当にユニークなものが多いですね![]()
地声に近い発声で歌う学校が多かったように記憶しています。
まあ、その方がこの曲のイメージに近いかも。
最後に「おはよう」という掛け声があるのですが、学校によって微妙に差があって面白いです![]()
『気球にのってどこまでも』―不朽の名曲ともいえる児童のための課題曲
昭和49年度NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲
気球にのってどこまでも
作詞:東龍男、作曲:平吉毅州
======
時にはなぜか 大空に
旅してみたく なるものさ
気球にのって どこまで行こう
風にのって 野原を越えて
雲を飛び越え どこまでも行こう
そこになにかが待っているから
======
今更ですがこの課題曲。
課題曲だったってことも
知らなかった人も多いのでは![]()
今では音楽の教科書の
定番曲でもあります。
東京書籍の音楽の教科書では
小5の教科書に記載されているようです。
手拍子を盛り込んだ親しみやすさが
人気の秘密でしょうか![]()
私も小学校のときに歌ってましたが、
Nコンの課題曲であったことなんか
知らずに歌ってました![]()
ちなみに、表記は「気球に乗ってどこまでも」ではなく、
「気球にのってどこまでも」が正式なようです。
てっきり同声2部合唱だけかと思いきや、
Wikipediaによると、混声3部合唱版もあるようですね。
聴いてみたいものです![]()
この親しみやすい課題曲は、
あの平吉毅州さんの作曲です。
「ひとつの朝」、「わが里程標(マイルストーン)」、
「海の不思議」、「若い翼は」、
「公園のD51よ走れ」など
有名かつ人気の曲を世に送ったかたです。
小学生のまだ純真な気持ちに
ピッタリな歌詞とメロディーですよね![]()
"気球にのってどこまでも行く"と
何が待っているのか![]()
そう、"かがやく夢"があるのですね![]()
今聴いてもワクワクする感じがします![]()
続・『遥かな時の彼方へと』―佐賀市立鍋島中学校の演奏にベタ惚れです(笑)
平成7年度第62回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲
遙かな時の彼方へと
作詞:片岡輝、作曲:高嶋みどり
取り上げるのは2度目ですね。
私がお気に入りなのは、佐賀市立鍋島中学校。
ここの合唱は歌唱スタイルと
歌声が非常に気に入っています。
見ていて思わず頬が緩むんですよね。
豊かな歌声とのびのびとして
歌う姿がかなりのツボです。
揺れ動いて歌うのが好みでないと
思う方もいるかもしれませんが、
私も歌うときには自然に揺れますし、
揺れないほうが不自然に感じてマイナスに感じます。
まあ、発声に影響しない程度が
いいのはいいんですけどね。
あと、この曲の仕上がりも、
金賞校よりも好みです。
鍋島中は銅賞だったようなのですが、
ちょっとビックリでした。
まあ、課題曲だけのお話です。
審査員の方からも、
「混声としては最高の仕上がり」と評されていました。
どこが好みなのかというと、テンポといい、
強弱のつけ方といいこの曲に対する
イメージにピッタリなんですよね。
特に後半の
------
遥か遥か
遥かな時の彼方へと
脈打つ生命受けついで
君もぼくも
あなたも私も
生きて 生きて 生きる
いまを力のかぎり
歓び 悲しみ
涙 汗
生きている証を
さしこむ光が照らし出すときまで
------
の部分ですね。
鍋島中の歌声を聴くと、
妙に説得力があって、
頑張ろうっていう気持ちになります。
歌に力を感じるんですよね。
再び全国の舞台で鍋島中の歌声を
聴ける日を楽しみにしています。