一日の終わりに聴きたくなる課題曲・合唱曲
課題曲フィーバーは続いているようで、
アクセス数も、コンクールの日の
1万アクセスまではいきませんが、
関心の高さがわかりますね。
今年の課題曲を聴き返していたのですが、
大塚愛さんの課題曲、どうなんでしょう。
私の周囲の友人たちも目が点になってます。
私は音楽的なことはよくわからないので、
いつも詩をじっくり鑑賞してから、
曲を聴くというスタイルなのですが、
詩の時点でつまづいています。
何が言いたいのかがつかめません。
中学生たちは「いのち」という
メッセージをこの曲から
感じとれるのでしょうか。
曲自体はキャッチーなので、
取り組みやすいとは思いますが、
中学生の皆さん、頑張ってください。
ということで本題で、今日は私が
「一日の終わりに聴きたくなる課題曲・合唱曲」
を何曲かあげてみます。
いつもどおり、独断と偏見な選曲です。
「君は夕焼けを見たか
」(S59高A)
夕方のテーマソングといえばこれ。
いつも聴くたびにこの詩の中の
光景が目に浮かびます。
晴れた日の夕ぐれなんかに聴くと、
グッとくるもんがあります。
「道
」(S44高)
どこか寂しげなようで、
どこか凛としたような
前奏が、心にしみる感じが
一日の終わりにマッチします。
「夕ぐれの祈り」(訳詞:中山知子、作曲:コーダイ)
サイドバーに最近追加しました。
これまた根城中学校(S60)の超名演。
明るい発声のソプラノが淡々と
歌い上げるこの歌を聴いていると、
甘美な切なさ、というのでしょうか、
そんな気持ちになり、自然と安らかに
一日を振り返っています。
ミレーの「晩鐘」とピタリと合うと
指揮の竹内秀男先生はおっしゃいます。
当時は珍しかった選曲でしたが、
審査員の先生も「素晴らしい選曲です。
審査員はどう聴くかわからないが、
賞を度外視して、ペースを崩さず
自信を持って歌って欲しい。」と
おっしゃったそうです。生徒たちも
この曲を一度でいいから教会で
歌ってみたいと言っていたのだとか。
こども音楽コンクールでは、
「ハンガリーの子どものうた」と題し、
「ジプシーがチーズを食べる」とともに
演奏し、満票優勝しています。
「おんがく」(作詞:まど・みちお、作曲:木下牧子)
先日の宮崎学園高等学校の定演の
男声合唱団が歌っていた曲です。
心が安らぐんですよねぇ、この歌。
かみさまだったら
みえるのかしら
みみを ふさいで
おんがくを ながめていたい
耳から聴こえる音楽を
敢えて耳を塞いで眺めていたい、
なんて。うっとりですよ。
しかも、その目までもつぶって、
音楽に顔を寄せていたい、
そして、口に含んでシャーベットの
ように広がっていくのを待っていたい、
なんてまで歌っています。
宮学男声合唱団の甘く広がっていく
ような歌声が心地よく、
何度もリピートして聴いてます。
審査員の方はどんなところを審査で見ているのか?~Nコン2009篇
ちょっと間が空きましたが、
Nコン審査講評の紹介の続きを![]()
最近は放送時間の問題か、
残念ながらコンクールの審査講評が
放送されていません。
「教育音楽」(音楽之友社)
という雑誌には、全体講評が
掲載されていますので、
Nコン2008篇
に引き続き、
Nコン2009について
一部かいつまんでみます。
(「教育音楽2008年12月号」(音楽之友社)より)
【小学校の部】
課題曲A『ここからいちばん とおいところ』
課題曲B『夢の太陽』
(審査員講評)
課題曲の選択が6校:5校
となったのは狙い通りでは。
選曲が大変重要である。
かつてコンクールで上位を取った曲や、
その作曲家の作品を安易に選曲しない。
その合唱団にとって魅力的か、
長い間取り組むのにふさわしいか、
先生自身が惚れた曲かを考えて選曲を。
(私のコメント)
選曲がかなり偏ってしまったことは、
今の小学校の部の大きな問題でしたね。
Nコン2010では、多彩な選曲を期待してます。
【中学校の部】
課題曲『YELL』
(審査員講評)
ポップス課題曲には異論・反論があるが、
参加校数は確実に増加しているし、
主催者の狙いは「合唱の底辺を広げたい」
ということもある。
一時的な流行にとらわれない地に足が着いた
選曲が浸透しつつある。
言葉を表現する技術を磨くこと。
特に日本語は、外国語を勉強するつもりで。
(ピッチアクセントとストレスアクセント、
子音のタイミングなど)
(私のコメント)
参加校数が増えることは嬉しいですし、
「アンジェラ・アキの課題曲の
コンクールだね」っていうように
合唱を知らない人にも合唱を
知ってもらえるきっかけになるのは
いいことだと思います。
だからといって、極に走りすぎるのは
どうかなぁ、という気もします。
逆に合唱離れにつながらないか心配です。
合唱曲らしい合唱曲を求めている
中学生もいるでしょうし、
同一部門では、何年かに一度に
してもらえたらな、と思います。
【高等学校の部】
課題曲『あの空へ~青のジャンプ~』
(審査員講評)
演奏水準の高まりが様々な評価へとなっていて、
これは喜ばしいこと。
金賞の杉並学院は「自由な表現」に対して
最も深い成果。
銀賞の宮城第三女子は全員で一体化する
集中度の高い演奏は見事。
幕張総合は、課題曲・自由曲ともに、
多彩な音色があり、若い情熱を感じた。
安積黎明は、課題曲の言葉が最もきれいに
聴き取れた。
松江北は、音楽の本質へ向かう姿勢が素晴らしい。
(私のコメント)
ぶっ飛んだ課題曲でしたが、
杉並学院はそつなくまとめていましたね。
順当に審査されていたのだな、と
この講評を見て思いました。
審査講評って、勉強になりますね![]()
やはり、今年こそは審査講評も
知りたいなぁ、と思います![]()
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朝から生合唱♪
通りかかっていると、
学生が合唱の練習を
しているではないですか。
イヤホンを外して、
しばし聴いてみる。
卒業式の出し物かな

何か朝から青春ですね。
爽やかですね。
一日頑張れそうです
