Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -195ページ目

【Nコン2012】全国コンクールの演奏順発表!~昨年金賞の宮崎学園や郡山二中の演奏順は?

全国コンクールの演奏順 が発表されました。
私の好きな宮学はなんとトップ。
1番目は1位をつけにくいので、
ちょっと不利な順番ですが、
今年も感動を呼び起こす演奏を期待してます。
  
 
自由曲が偏った小学校の部ですが、
演奏順まで「僕のドラゴン」が偏りました。
しかも3校連続となっています。
審査員の心象的にどうなんでしょうか?
 
 
中学校の部は5連覇王手の郡山二中が5番目。
私が気に入った島根大附中はトップ、
パフォーマンス満載の豊春中がトリです。
YUIさんも登場すると思うので、
盛り上がりそうです。



事前の演奏チェックはNコンライブで!
 



※NHKのサイトが別ウィンドウで開きます。

※スマートフォンやタブレット端末でも視聴できます(非対応機種もあり)。

※環境によっては視聴できない可能性があります。

 
 
 
【高等学校の部:10月6日(土)】
1 宮崎学園高等学校(B:九州沖縄、宮崎県)
混声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」から
「Tempestoso(テンペストーソ)」
作詞:谷川 俊太郎  作曲:松本 望
    
2 香川県立坂出高等学校(B:四国、香川県)  
女声合唱とピアノのための組曲「宇宙の果物」から
「曙」
作詞:宗 左近  作曲:鈴木 輝昭
 
3 北海道帯広三条高等学校(B:北海道、十勝地区)  
女声合唱とピアノのための組曲「女に 第2集」から
「ともに・・・」
作詞:谷川 俊太郎  作曲:鈴木 輝昭
 
4 東京都立新宿高等学校(B:関東甲信越、東京都)
「Ave Maris Stella Nr.2(めでたし海の星 第2番)」
作曲:V.ミシュキニス
 
5 千葉県立幕張総合高等学校(A:関東甲信越、千葉県)  
無伴奏混声合唱のための 「LIRICHE AMOROSE」から
「Mio dio,mio amato,(わが愛しの君よ)」
作詞:古代エジプト恋愛抒情詩より/B.デ ラケヴィルツ(伊訳)  作曲:鈴木 輝昭  
無伴奏混声合唱のための 「LIRICHE AMOROSE」から
「…un bocciolo di loto e la mia bella,(わが美女は 蓮の蕾)」
作詞:古代エジプト恋愛抒情詩より/B.デ ラケヴィルツ(伊訳)  作曲:鈴木 輝昭
 
6 出雲北陵高等学校(A:中国、島根県)  
女声合唱のための「三つの抒情」から
「或る風に寄せて(暁と夕の詩より)」
作詞:立原 道造  作曲:三善 晃
 
7 武庫川女子大学附属高等学校(A:近畿、兵庫県)  
二群の童声(女声)合唱とピアノのための「森へ」から
「4th Scene」
作詞:『地球歳時記'90』より  作曲:鈴木 輝昭
 
8 豊島岡女子学園高等学校(B:関東甲信越、東京都)  
女声合唱組曲「天使のいろいろ」から
「未熟な天使」
作詞:谷川 俊太郎  作曲:山内 雅弘 
 
9 熊本県立第一高等学校(A:九州沖縄、熊本県)
女声合唱のための「三つの抒情」から
「ふるさとの夜に寄す」
作詞:立原 道造  作曲:三善 晃

10 愛知県立岡崎高等学校(B:東海北陸、愛知県)  
~ピアノのための無窮連祷による~
「生きる」
作詞:谷川 俊太郎   作曲:三善 晃
  
11 福島県立橘高等学校(東北、福島県)
女声合唱とピアノのための組曲「女に 第1集」から
「Ⅵ -血- -腕-」
作詞:谷川 俊太郎  作曲:鈴木 輝昭
 
 
 
【小学校の部:10月7日(日)】
1 神戸市立住吉小学校(近畿、兵庫県)
「三味線師匠のひとりごと」
作詞:北 彰介  作曲:小倉 尚継
   
2 神戸市立桂木小学校(近畿、兵庫県)
同声合唱組曲「こころに地図をひらいたら」から
「いのちの地図」
作詞:覚 和歌子  作曲:信長 貴富
   
3 砺波市立出町小学校(東海北陸、富山県)  
こどものための合唱曲集「貝がらのうた」から
「あの日から」
作詞:三善 晃  作曲:三善 晃
  
4 山口市立大内小学校(中国、山口県)  
同声三部合唱とピアノのために「ユウキノウタ」から
「僕のドラゴン」
作詞:みなづき みのり  作曲:松下 耕 
  
5 岩手大学教育学部附属小学校(東北、岩手県)  
同声合唱のための組曲「にんげんとせかいのふしぎ」から
「せかいのふしぎ」
作詞:片岡 輝  作曲:大田 桜子
 
6 北斗市立上磯小学校(北海道、道南地区)  
同声合唱のための組曲「こころのてんきよほう」から
「こころのありか」
作詞:片岡 輝  作曲:鈴木 憲夫
 
7 佐久市立野沢小学校(関東甲信越、長野県)  
同声三部合唱とピアノのために「ユウキノウタ」から
「僕のドラゴン」
作詞:みなづき みのり  作曲:松下 耕 
  
8 成城学園初等学校(関東甲信越、東京都)  
同声三部合唱とピアノのために「ユウキノウタ」から
「僕のドラゴン」
作詞:みなづき みのり  作曲:松下 耕 
  
9 山鹿市立山鹿小学校(九州沖縄、熊本県)  
同声三部合唱とピアノのために「ユウキノウタ」から
「僕のドラゴン」
作詞:みなづき みのり  作曲:松下 耕 
  
10 横浜市立中沢小学校(関東甲信越、神奈川県)  
「お日さま」
作詞:R.L.スティーヴンスン/吉田 映子(訳)  作曲:横山 潤子
 
11 西条市立西条小学校(四国、愛媛県)
「津軽民謡風俗めぐり」から
「あいや節幻想曲」
作詞:津軽民謡/小倉 尚継   作曲:小倉 尚継  
 
 
  
【中学校の部:10月8日(月) 】
1 島根大学教育学部附属中学校(中国、島根県)
「一詩人の最後の歌」
作詞:H.アンデルセン/山室 静(訳)  作曲:松下 耕
   
2 武庫川女子大学附属中学校(近畿、兵庫県)
女声合唱とピアノのための組曲「獅子の子幻想」から
「都の春」
作詞:蓬莱 泰三  作曲:鈴木 輝昭
   
3 豊島岡女子学園中学校(関東甲信越、東京都)  
淵上毛錢の詩による女声合唱組曲「約束」から
「再生」
作詞:淵上 毛錢  作曲:瑞慶覧 尚子
 
4 丸亀市立東中学校 / 丸亀市立南中学校(四国、香川県)  
二群の童声(女声)合唱とピアノのための「森へ」から
「4th Scene」
作詞:地球歳時記’90より  作曲:鈴木 輝昭
  
5 郡山市立郡山第二中学校(東北、福島県)  
「Sept Chansons(7つのシャンソン)」から
「Marie(マリー)」
作詞:G.Apollinaire  作曲:F.Poulenc  
曲名『「Sept Chansons(7つのシャンソン)」から
「Luire(光る)」
作詞:P.Eluard  作曲:F.Poulenc
  
6 三重大学教育学部附属中学校(東海北陸、三重県)  
「Christus est natus」
作曲:D.モチュニク
 
7 筑紫女学園中学校(九州沖縄、福岡県)  
女声合唱組曲「わたしは阿国」から
「旅」
作詞:蓬莱 泰三  作曲:鈴木 輝昭
  
8 会津若松市立第四中学校(東北、福島県)  
「VIRÁGSIRATÓ」
作曲:KARAI József
 
9 札幌市立真栄中学校(北海道、札幌地区)  
無伴奏同声合唱のための「梟月図」から
「何が泣いただろうか」
作詞:宗 左近  作曲:鈴木 輝昭
 
10 町田市立鶴川第二中学校(関東甲信越、東京都)  
「Jubilate Deo(ユビラーテ デーオ 神を喜びたたえよ)」
作曲:松下 耕
 
11 春日部市立豊春中学校(関東甲信越、埼玉県)
「国来(くにこ)、国来よ」
~出雲国引き伝説による混声合唱のために~
作曲:千原 英喜
 



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ブロックコンクールを見ながら思う「良い歌声」の多様化と「曲に合った歌声」の大切さ

先日紹介した「YUIとみんなのテレビfight 」ですが、

今回スポットが当たる学校は

八丈島の大賀郷中学校なのだとか。

東京都予選にも参加しています。

YUIさんとどんな交流があったのか、

9月29日の放送を楽しみにしましょう。




話は変わりまして・・・

特に小学生の合唱で感じる
「良い歌声」の多様化。
ある人が良いと思う歌声が、
ある人にはそうでもないというのは

よくあることだと思います。
私もNコンで上位の学校の歌声が
それほど良いと思えないこともあります。
この感覚の差は今に始まった話ではなく、

児童合唱の在り方について、
昭和のNコンでもコンクール後に
このような議論があったそうです。
例を挙げるとすれば、


「子どもらしい発声であるべきだ」
「子どもの発達段階にあった選曲を」
   VS

「子どもらしいという枠は限定しにくい」
「あらゆる可能性を引き出すべきだ」


現在にも通じる部分だと思います。

聴く側も、一つの価値観だけで

審査結果を見てはいけないという

戒めのようなものを感じます。



最近読んでいる武田雅博さんの合唱指導書に
「良い声」についての興味深い
エピソードが紹介されていました。

一部要約すると・・・



◎合唱指導者が信ずる声でカラオケをすると、
「気味が悪い」と言われた。
◎ドイツの合唱教育者から日本の合唱部に
「指導法を教えてください」と言われた。
◎ある高校の合唱部が外国で演奏。
真っ黒い制服・真っ黒い髪の毛、
一糸乱れない整列に「おー!ミリタリー」
と気味悪がられた。
◎ある国では美しい歌声は、他の国でキタナイ
と言われることもある。
◎体育館で美しかった歌声が、校庭では元気がない
とクレームを言われた頭声指導のベテラン先生。
◎児童合唱団のメンバーが学校の音楽の授業中は
イジメられそうだから、と合唱団の歌声では歌わない。
◎ミクロネシア、チベット、アフリカの人たちの合唱。
屋外合唱の素晴らしさ。

(出典:「短時間でうまくなる合唱指導」(音楽之友社)

武田雅博著 2011年)



思い当たる人も多いのでは?
その人が持つビジョン(歴史観・芸術観・民俗観等)
によって、美しさの基準は変わります。



ちなみに頭声発声一辺倒だった
音楽の学習指導要領から現在、
「頭声的発声」という言葉は消えています。
小学校では「自然で無理のない声」、
中学校では「曲種に応じた発声」を
というように変わっています。
「自然で無理のない声」は結局のところ、
頭声発声が一番無理がないとは思いますが、

中学の「曲種に応じた発声」というのは

頭声一辺倒ではなく、世界の多種多様な

民族音楽発声も取り入れる流れだと思います。

以前紹介したブルガリアンボイスも

頭声ではない地声なのだけれども、

涙が出るような心を打つものがあります。



中学の「曲種に応じた発声」というのは
Nコン的にも興味深いところだと思います。
現在の中学Nコンはポップス課題曲ですが、
ブロックコンクールを見ていて思ったのは、
課題曲に合った発声ができているかどうか?
非常に緻密な指導で中学生と思えない美声なのに、

「何か違う・・・」という感覚。
肝心の歌声が課題曲には合っていないのです。
小学校の課題曲も今年は課題曲にあった
トーンが一番気になっています。

暗いトーンで歌われると「何か違う・・・」と。

過去、「天使と羊飼い」が流行っていた頃、
ある学校に、「すべて裏声ではなく、
地声発声も使って良いのではないか?」
という講評をなさっていた審査員もいました。

曲に合った歌声は曲を作りこむ以前に

非常に大切なことではないかと思います。



私が児童合唱の理想としている川上弥栄子先生の
発声指導12項目もとても興味深いです。

最後に紹介しておきます。


(1) 歌いやすい声、話し声もいい声にして
(2) 高い音も低い音も出しやすい声、響きを変えないで
(3) 共鳴した声、からだに響く声
(4) ハーモニーする声
(5) 曲にふさわしい声、遊び歌とは異なる
(6) 子どもらしく明るい声、軽い声
(7) からだで歌う声、正しい姿勢から出る声、全身を使った声
(8) 声帯や胸などが疲れない歌い方の声
(9) 歌って満足感を覚える声、わめいてでなく
(10) 聴く人を疲れさせない声
(11) 聴く人に心地よい響き、心や耳に残る歌声、音楽性を求めて
(12) みんなの声に溶け合う声、伴奏と合っている声




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【Nコン2012】全国コンクール出場校が出揃う!~Nコンライブ動画でお茶の間審査もできます

全国コンクールの出場校が出揃いました。

出場校の掲載をしようと思いましたが、

演奏順が発表されたときに改めて紹介します。


Nコンライブのサイトには、

全ブロックの演奏動画が公開中です。

本当に贅沢この上ないです。

しかもスマホやタブレットでも観れる!

トップページは全国出場校の

演奏動画だけを集めたプチ全国仕様。

連続再生もできるので、お茶の間審査を?






※NHKのサイトが別ウィンドウで開きます。

※スマートフォンやタブレット端末でも視聴できます(非対応機種もあり)。

※環境によっては視聴できない可能性があります。




あと、さらっと全国出場校の課題曲の感想を。

といってもいつものごとく、素人感想です。




小学校の部ですが、自由曲が4校で
同一曲「僕のドラゴン」となってますね。
何年かぶりに盛大に被りました。

関東甲信越では6校も。

何かあったのかと思うくらい。
新曲とのことですが、
来年以降の全国の選曲に
影響を与えそうで気がかりです。
もっと選曲の引き出しを増やして、
学校の個性を発揮して欲しいです。
とはいえ、元気な曲ではあるので、
難しめですが子供たちに人気が出そうです。


課題曲は全国出場を決めた学校は、
どの学校もやっぱり上手いですね。
しかも色がどこも違っています。
児童合唱は近年、いっそう評価が
読みにくくなっている気がします。
その中でも公約数的な評価基準に
どれだけ近づけるが鍵だと思います。




中学校は課題曲だけでも楽しめますね。
どこも個性が良く出ていると思います。
ハンドクラップの部分ですが、
島根大附中が私の理想に近いです。
全体的にも中学生らしい応援歌
という雰囲気だったと思います。
武庫川女子中も爽やかで良いです。
ポップスと合唱の融合を
上手く解釈してる気がします。


表現力は郡山二中はさすがですね。
男声がやや大人しい気もしますが、
フレーズの語尾まで気配りがあって、
洗練されていると思います。
自分たちの伝えたいことを
自然に表現できるのも魅力です。
全国の出場校は参考になるのでは?


ただ、今年の金賞は私は予想がつきません。
取り方によっては一長一短で、
圧倒的なリードはないように思えます。




高等学校の部の課題曲は選択制でしたが、
Aが5校、Bが6校と程よくバラけました。
Bに大きく偏るかと思っていたので意外です。
課題曲は学校の解釈でここまで変わるの?
と思うくらい表現に幅がありました。
特にAは表現の差が凄まじいです。
審査員はどう評価するのでしょうか?


私はAは武庫川女子のイメージが近いです。
代表には選ばれませんでしたが、
仙台三桜の演奏も鮮烈でした。
Bは個人的な思い入れもあってやっぱり
宮崎学園の演奏で頭が固まってます(笑)



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