Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -192ページ目

学生合唱における「厳しさ」とは?学校教育における「合唱コンクール」のあるべき姿は?

「学生合唱における厳しさとは何か?」

「学生合唱特有の特徴とは?」
について竹内秀男先生 の著書に
興味深いものがあったので、
一部要約して紹介します。

(今年の中学校の部の審査員です)
 
  
■合唱における「厳しさ」とは?
合唱の厳しさを生徒で話し合いをすると・・・
→「“練習”よりも“生活指導”が厳しい」

服装や頭髪等の学校の決まりや、
人に接する態度、マナーを徹底させていた。
→協調して作品を作り上げていくには、
規律ある社会性が求められ、
個人のわがままは許されない。
 
 
■学校における「合唱」
◎開始前に条件を整え、
準備ができていることが大事。
◎異なる学年の生徒が集まるから
進歩の状況が極端に違うこともある。
→遅れた子をどうリードしていくか?
進んでいる子が遅れた子に
どうかかわるよう指導するか?
◎生活指導面の苦労も多い。
・家庭内問題で情緒不安定な子
・友人関係のトラブルで問題を起こす子...等

コンクールの優勝
=「生活指導最優秀賞」でもあるのでは?

合唱=音楽的な能力を集めた共同表現
→一人ひとりの子どもの心の豊かさを育てること。
その子なりの歌う喜びを持たせるよう
指導者が努力すること
が必要である。
 
 
■コンクールにおいて主催者・審査員に望むこと
◎現場の状況に合ったアドバイスを
<過去の例>
大会講評で「アカペラや外国語の選曲」を勧められた。

翌年の講評では「伴奏付きよりもアカペラの方が…」

「要求が高すぎて来年以降参加できない」という先生の声も。
 

◎上位を狙う学校
生徒の発達段階にそぐわない曲でも

「ヤラセ」るしかないと教師は曲探しに東奔西走する。
→コンクールはウルトラCができた団体のみが
勝ち残るものではない。

生涯にわたり合唱するために
基礎的なことを無理なく吸収できる場を。

<主催者や審査員に求められること>
生徒の発達段階や現場の実情、
実態を知った上での発言
を。
→大人の感覚のみで要求するのではなく、
着実な合唱教育の方向性を示して欲しい。

 

(要約出典:「美しいハーモニーを求めて」

竹内秀男著、教育芸術社)




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【Nコン2012】全国まであと1週間!今週末はNコン番組三昧~YUI特番&ブロックコンクール放送

今週末はNコン関連番組が続々放送。



まずは明日、YUIさんの特番第2弾、

YUIとみんなのテレビfight 」が放送されます。

 

 

チャンネル:総合
放送日時: 2012年9月29日(土)
午後4:45~午後5:30(45分)

 

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79回目を迎えたNHK全国学校音楽コンクール。

中学校の部の課題曲「fight」を作ったのは

シンガー・ソングライターのYUI。

歌が広がっていくなかで、

全国の中学生たちが「fight」に思いを託した

メッセージをYUIに寄せている。

YUIと若者たちが歌を通して、

テレビで、ラジオで、インターネットで、

そして実際に向き合いながら、

いま、現実を生きている中学生たちの姿を

浮き彫りにしていく。

【出演・語り】YUI
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といった内容です。

訪れたのは八丈島の八丈町立大賀郷中学校。

島の中学生がNコン予選に参加するまでの

ドキュメンタリーを軸に放送されるようです。

NHK for Schoolブログ からも抜粋すると、



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YUIさんが投稿してくれた中学生すみれさんのもとを訪れます。

八丈島の中学校で音楽部の部長を務めているすみれさんは、

先輩にあこがれて自ら部長になりましたが、

うまくいかないことが多くて悩んでいます。

そんなときに励ましてくれたのが「fight(ファイト)」でした。

すみれさんや音楽部のみんなの、

「fight(ファイト)」への思いや悩みを受け止めていくYUIさん。

ふれあいの中でさまざまなことを感じていきます。

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そして、先日も告知していた

ブロックコンクールの放送もあります。

東北では明日からの放送で、

その他のブロックは日曜日の放送です。



【北海道】

30(日)午後2:00~5:00 Eテレ(北海道地域) 

 

【東北】

小学校の部:29(土)午後0:00~1:45 Eテレ(東北地方)
中学校の部:29(土)午前9:20~11:20 Eテレ(東北地方)
高等学校の部:30 (日)午後2:45~5:00 Eテレ(東北地方)
全部門:29 (土)午後2:00~6:00 FM (東北地方)
 

【関東甲信越】

30(日)午後2:00~5:00 Eテレ(関東甲信越地方)          
 

【東海北陸】

30(日)午後2:30~5:00 Eテレ(東海北陸7県)

 

【近畿】

30(日)午後2:30~5:00 Eテレ(近畿地方)

 

【中国】

30(日)午後2:00~5:00 Eテレ(中国地方)

 

【四国】

30(日)午後2:30~5:00 Eテレ(四国4県)

 

【九州・沖縄】

30(日)午後2:00~5:00 Eテレ(九州・沖縄地方)

※ 放送予定は変更になる場合があります。


【Nコンライブ2012】



※NHKのサイトが別ウィンドウで開きます。

※スマートフォンやタブレット端末でも視聴できます(非対応機種もあり)。

※環境によっては視聴できない可能性があります。



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やっぱりいいな、「未知という名の船に乗り」~阿久悠さんと小林亜星さんのロックなコラボ課題曲

さっき「未知という名の船に乗り」を

繰り返し聴いてたんですけど、

やっぱりいい曲だなぁ。

 
 

 

 

昭和56年の小学校の部の課題曲で、

私が生まれた頃の課題曲で、

知ったのは先輩たちの演奏でした。

たぶん、授業か何かで歌った気もします。



小学校の部で8ビートというと、

この課題曲くらいしか思い浮かびませんが、

詩と曲の相性が抜群で、ノリが良くて大好きです。

阿久悠さんと小林亜星さんのコンビですから、

当然のごとく生まれた名課題曲。

制作エピソード は以前の記事を。



「心に鍵はかからない」とか

「愛という名の舵をとり」とか、

一見、キザなフレーズが並んでますが、

陳腐なフレーズは一切なくて、

今でもすべてが新鮮で語呂もいい。

ちょっと背伸びした小学生の

冒険者像が浮かびます。

2番のこの部分も特に好きで、


 

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心はいつもパノラマだ

楽しい世界を描いていれば

どんな小さい窓辺にも

未知という名の船が着く

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大人になって詩を読むと、

改めてこの詩の良さを実感。

上手くは説明できないんですけど(笑)

この詩を渡された小林さんも

きっとテンションが上がったことでしょう。

 


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ちょっと不思議も

ちょっと疑問も

ちょっと悩みも訪れる

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1・2番で共通で登場する

この部分の言い回しなんて、

何気ないように見えて

とても洒落てるんですよね。

「ちょっと」が3回並べられて

未知への冒険に向かう

主人公のいろんな気持ちが

すごく伝わる部分なんです。

  

 

最後の「サバダバダバダ」は

どういう意味だっけな?

教育音楽に解説してあったような?

Wikipediaには「波をかきわけて進む船の感じ」

とありますが、きっとそんな感じですね。

爽快感と疾走感のあるエンディングで、

歌い終わった後、気持ち良さそう。

今も歌われてるのかな?

ぜひ今の子どもたちにも歌って欲しいです。

 

  

この年の優勝校は八戸市立図南小学校。

前年の八名川小の歌声も大好きですけど、

図南小も本当に良い声づくりがされてます。

顧問の吉田とみえ先生は、八戸の音楽教育に

大きく貢献された先生だそうです。

「この歌声は児童合唱にしか出せない魅力だよね」

と私は胸を張って言えます。




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