文字が大きくて読みやすい。

見開き2ページで一つのテーマについて書かれている。

左側には図示したり表にしたりまとめが書かれていて、とても見やすくわかりやすい。

表題の「うつ」だけでなく、

一般的な症状においても必要だと思われる栄養の知識が容易な表現で記されている。

一度読んだだけでは頭になかなか残らないが、

すべて短い単元なので、

目次で必要な部分を何度も読み返したいと思う。

とてもいい本だと思った。


「人生がときめく片づけの魔法」

近藤麻理恵

感激した‼️

これは単に片付けの本じゃないんだとよくわかった。

こんまりさんのモノに対する愛情もヒシヒシ伝わった。

モノに真摯な態度で向き合うことは、

モノに対して感謝の気持ちを抱かせることだし、

なにより己を知る作業であるとわかった。


モノの選別する上で、

自分の過去や、未来と向き合うことにもなり、

それは自分がどう生きてきたか、

これからどう生きていくのかと問われることとなる。


「ときめく」という言葉がキーワードであるが、

自分が何に対してときめくか、ときめかないかは、

素の自分が何者であるかを炙り出すことでもある。


完璧な片づけ祭り後に、

まるでデトックスのように

吐いたり下したりする人もいるとあったが、

よくわかるような気がする。


また、新たな人生スタートを切るかのように、

仕事を辞めたり始めたり、

そういうことも本当によくわかる。


やってみよう‼️


こんまりさんが好きになった。



家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択

稲垣えみ子

極端だなぁ、

そしてかつて贅を尽くしたからその極に行けたのじゃないかなぁ、

などと多少穿った見方をしてしまったのだけど。


なかなか稲垣さんのようにはできないと思ったが、

言いたいことはわかった。


家事をシンプルにすること、

それはシンプルに自立して生活すること、

そう生きることが幸せや喜びになる。


生きるためにすること(家事)が

楽しかったら最強、優勝🏆


その家事がシンプルならば、

心も体力もお金も余白ができて

そこにたっぷり自分を楽しませることができる。



以前、誰かが、

探し物の時間を減らすことが大事と言っていた。

確かに、その時間無駄。

歳を重ねたらなおのこと、

物が溢れている中、

記憶があやふやになっていたら

探しものに多くの時間を費やすことになる。

アホくさ。



自分がどう生きたいか、どう生活したいか、

漫然としていたら流されるまま一生終えてしまいそうだ。

自分の足で生きている感覚を忘れたくない。

自分の限りある人生をたっぷり味わい尽くすためにもどう生くべきか考えたいと思った。