逃げるな 新人外科医

泣くな研修医②

中山祐次郎


2冊をテレコで読んでいたので

イマイチ内容がわからなくなっているが…


研修医から外科医になりたてのアメちゃんの話。

不安な気持ちや少し慣れてきた様子や

東京での初めての恋の話など

アメちゃんの人物像の輪郭がかなりはっきりしてきた感じがした。


読みながらアメちゃんの気持ちと同化して

ふと鼻の奥がツーンとしてくることが何度もあった。


シリーズ③が楽しみだ。

鹿児島のお母さんをどうする?

はるかとの恋は進展するのか?

患者との関わり方に変化はしていくのか?

ずっと佐藤先生への尊敬の念は変わらず持ち続けるのか?


泣くな研修医

中山祐次郎


シリーズ一作目。

私は先に5を読んでしまったので、遡ってみた。


5は、医学生の話で研修医になり東京の病院で働き始めたところで終わった。

1は、その研修をした病院での内容となっている。


5に比べ1の方が、勢いがあるというか

ワクワク感が強かった。

実は途中で2を読み始めて、

1と2をテレコで読んでいたので正直、

話がごちゃごちゃになってしまったのだけど、

両作の繋がりもあって面白かった。


実体験の部分がとても多いのだろうから

病院内でのことや医療的なことなど

とてもリアルに感じたし、

その時々の研修医 雨野の心情がよく伝わった。


研修医でこれだけ緊迫した状態が常にあり、

心折れることなどもあるのなら、

医師は

自分を守るためにわざと不感症になったり、

物事を合理的に考えてみたり、

諦めてみたり、

考え込んで精神に支障をきたしてみたり、

体調崩したり。

その結果、強くなったり、意地悪になったり、優しくなったり、無関心になったり、ずるくなったり…

まぁね、いろいろありそう。


次からの作品も楽しみです。




踊れ、かっぽれ

実石沙枝子


静岡市清水区に実際にある清水みなと祭りで

踊るかっぽれを題材にした高校生たちの青春物語。

私は清水の近くで生まれ育ったため、

背景の描写が大体見当がついて

妙なリアルさで読み進めることができた。

内容的には正直、私には青臭く感じてしまったけれど

読後感は悪くなかった。

よくある高校生のよくある新学期から夏休みの期間の

正味4ヶ月の物語だが、

思春期真っ只中の彼らは、

その日々の中で多分ものすごく色々感じて、

色々考えて、

わからなくなったりわかったような気がしたりしながら

成長したんだろうと思った。

今を思いっきり味わってほしいと老婆心ながら願った。