60歳の定年退職後の4月に行政書士事務所を開業した。看板をあげてHPはつくったが営業活動はやらなかった。確か1年間で車庫証明1件受任しただけだった。4月から2か月ぐらいしたら,飽きてしまい,欠員が出た近くに大学で週に2~3回ぐらい非常勤講師を始めた。一応,暇なので特定行政書士とか在留資格関連のピンクカード,封印などは取得した。
この頃は,コロナ禍だったので補助金業務で動き回っていた方もいたが,興味がないものはやらない主義なので,自分には無関係だった。妻といっしょに,GOTOトラベルで京都にいったのが印象に残る。嵐山の竹林に誰一人いないので,竹の音が本当に忘れられない。
翌年からミュージアムに勤務しながら,行政書士もやった。それでも2年ぐらいは全く仕事がなかった。でも,ミュージアムの仕事は面白く夢中になっていたのかもしれない。若い女性が多い職場なので居心地が悪いかと思ったが,何とか溶け込めた。
転機は教室経営をはじめたことかと思う。いわゆるSTEM系だが,かなり設備備品が必要であること,それなりの音や振動がでるので,貸店舗では難しい・・ そこで,県道沿いの土地を買い,新築で教室を建てた。自腹の数千万は消えた。
どうせやるなら,行政書士業務の実務を兼ねて,農地転用や開発許可などの手続きをすべて自分でこなした。もちろん,各事業者への発注も含めて。これがきっかけで,この分野の仕事が絶えず,いただけるようになった。今では,不動産屋さんからの依頼だけではなく,直接,HPからの集客もできるようになった。
教室経営も徐々にポツポツきている。広告はほとんど出していないが,1年かけて二けたになった。幸いやめる子がいないので方向性はまちがっていないと思う。
時間をかければ,70歳近くの老人でも業務が拡大できることがわかった。健康だけには注意したい。今日はここまで。