こんにちは。大谷です。敏感肌の方でも安心して使えるスキンケア情報をお届けしています。
今朝の金環日食、ご覧になれましたか~!?
横浜では、あいにくの曇り空・・・だったけど、合間を縫って、本当にほんの少しの時間見る事が出来ました~^^
曇り空が長かったから、まさに金環のその時に見れて、本当にラッキーでした。
さて。
ショップでも一番人気のシトリフォリアのローション 。
ミネラルたっぷりで粒子の細かい室戸海洋深層水でお肌への浸透が高いだけじゃなく、
高濃度セラミドがたーっぷり入っていて、お肌のうるおいをキープしてくれます。
そのローションを使ったお客様から、ご質問が届きました。
えええ!!
新しく使おうと思ってこんな事があると、驚きますよね~。
実は、この茶色いゼリー状のものこそ、「セラミド」なんです。
セラミドは脂質、つまりアブラ、です。
そのままだと水には溶けません。
そこで、シトリフォリアローションは、天然の乳化剤であるレシチンを使っています。
レシチンは、身近なところでは、マヨネーズに入っています。
卵黄に入っているレシチンが油と酢を乳化しているから、クリーミーなマヨネーズがあるわけです。
身近な食品では、納豆にも入っています。
コレステロール、つまり油を溶かしてくれる働きがあるから、血液をサラサラにして、高血圧や動脈硬化を予防してくれます。
そんな感じで、油と水を乳化させてくれるレシチン。
ところが、やはりそこは天然成分なので、化学成分の乳化剤(合成界面活性剤)ほどの安定性はありません。
台所洗剤で考えると分かりますよね~。
水と油がサラサラサラーと溶けていきます。
化学成分は、働きが強くて安定性も高く、安価なのが魅力・・・つまり、便利だからこそ、広まっているんです。
天然の成分だけで作っていると、製品の作られた時期やロットによっては、乳化しきれず、成分が残ってしまう事があるんですね。
それが、茶色いゼリー状の正体、つまりセラミドです。
この茶色いゼリー状のセラミド、ローションをよーく振っていただくと、レシチンの乳化作用が働いて、溶けて見えなくなります。
セラミドが高濃度で入っているからこそ、ほんとうにまれですが、こういう現象が起きる事があります。
シトリフォリアのローションは、化粧品として販売しているから、もちろん、適正な検査を受けて、品質の安定性は確認されています。
ご質問くださった方には、もちろんすぐに返信にて説明させていただきました。
ローションに限らず、化粧品をお使いになって、不安な事や分からない事があったら、お気軽にご質問くださいね^^
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