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ハナウタ。02.12

 

な~んてことない詩ですけど。

 


真夜中に家のドアを開けたら
ソファに脱ぎっぱなしの服とか
テーブルには食べ残した
パンの耳と半分だけのミルク

ソファに腰をおろして。ため息
時計を見たら日付が変わって
瞳を閉じる前に
届いた君のメッセージ

わかってたけれど
気づいてたけれど

ただどうしてだろう

君から言われたこと
ずっと
ずっと残ってるんだ


君と僕で約束したこと
僕がちゃんとしなくちゃ
だからまだ 待っててくれる
見ていて
君に心配かけないように

かけがえのない君だから
そう。もう決まったら。
立ち上がって腕をまくって
今までのボクを片づけ始めた

気づいたら朝になってた

眩しかった

嬉しかった
 

ハナウタ。11.20

 

な~んてことない詩ですけど。

 

ぽつりと雨が降り出したから
ぱっと広げた傘を。
雨粒が傘を叩く音とただ君を待つ時間

この寒ささえなんだか
ただ嬉しいんだよ
どうかあともう少しあってほしいな
いま輝き始めた



"もう遅いよ。"

目の前には息を切らしてる君がいる。
やっと顔上げた君は頬に気付いた。
頬に触れようとするから2人見つめ合った

泣いてなんかいないよ言いかけたとき
君にぎゅっと抱きしめられた

降り出していた雨はもう止んじゃったな
少しだけ寂しそうに傘を閉じた

さりげなく手をにぎって君はポケットに入れた
君の横顔を覗くようにただ見ていた

 

ハナウタ。11.13

 

な~んてことない詩ですけど。

 

ねっねっ。聞いてる。
僕は何って
ファインダーから目を離した
見た君は少し怒っていた。


くるっと振り返って先を歩いてゆく。
まいったな僕は君のあと追いかけてる。
ちょっと待ってよ。


無言の君はソフトクリームを食べてる。
僕は冷やしながらホットコーヒーを飲む。
やっぱり熱くて君を見たら
やっと笑ってくれた


レンズから見た君しか見られない僕
今日でやめよう
もういいわけなんかしないで
僕はまだまだ弱いけど
もう素直になろう

ああ君はきれいだよ
ずっと僕は見ていたいんだよ

ああ今日は暑くて汗ばんだシャツ。

ホントずるいよな


きれいだった。