
傾注(アハトゥンク)。こんばんは。本日もティーガー祭り2ndの虎ちゃんを作っていきましょう。本日はコーティングシートを貼りながらのサスアームを組立て行きます。タミヤ製の純正コーティングシートを使ってツインメリットコーティングの表現をされる予定の方は少ない(管理人が把握しているのは、他1名の方)みたいですが、今後使う予定の方が同じところで躓(つまず)かない様にポイントを少々。先ず純正コーティングシートのステッカーですが、切り抜き加工はされておらず、RCカーのステッカーの様に自分で切り抜く必要があります。まあ今のRCカーの事情を知らないので、もしかして今はカッティング加工されている可能性もありますけれども(-_-;)。
話をトラちゃんに戻します。で、困るのが写真の様な部品を置く為に切り抜かれている部分。これ穴だけ切り抜くのは、林家正雀級の腕が必要だと思われます。で、どうするかと言うとコルゲート(凸凹の列のこと)の列の間で切り離してしまって、バラバラにしたのを再度貼り付けるというモノです。こうすれば、円の部分は半円切るだけで済みますし、四角い部分は両側から直線に切り抜いてしまえるので、かなりラクになります。
↑で、何分割かして貼り付けたのが上の写真。レーシングカーや痛車のロゴみたいに大幅にズレたらマズイというモノでは無いので、多少はみ出したりズレていてもそれっぽい感じになればOKだと思います。あと水に濡らして貼り付けると糊が少し落ちるので、ある程度貼り直しが出来ますよ。逆にすぐ塗装は出来ませんけれども。

今回大事だと思ったのが切り抜くハサミ。今回は文具のマスキングテープや工作の牛乳パックも切り抜けるというコクヨ製のハサミ↑を使いました。刃がコーティングされているので、ステッカーが刃に残らずスムーズに作業をすることが出来ました。マストではありませんが、あるとないでは、作業工程がだいぶ伸びたかと思われます。プラモ業界界隈ではセイラマスオ工具選ばずと言うことわざがありますが、あれは神様のやることなので、素人は真似してはいけません。何より管理人の様に落ち着きがなく注意力散漫な人間がプラモをやる場合は本当に使いやすい工具の選定は大事だったりします。
この後は短い集中力を使って残りのコーティングシートを貼りつけながら、車体の組立を少しずつ進めて行きますよ。
最後になりましたが、月姫さんに敬礼及び答礼して本日の演習は終了とします。