先ずは塗装に備えて、タミヤのアフターパーツが入っていた箱に両面テープでパーツを固定します。まあ飛ばなければ、何の箱でも構いませんけど(^_^;)。その後、当ブログではお馴染みのMr.カラー137番タイヤブラックでエアブラシをして行きます。つや消しブラックだと少しドきづい感じになってしまう事があるので、青みがかった黒であるタイヤブラックを多用しております。水性ホビーカラーにはタイヤブラックはありませんので、水性の場合はタミヤアクリルのラバーブラックか、ジャーマングレー(水性ホビーカラーというか、クレオスとガイアのジャーマングレーは本来のジャーマングレーに近いので、黒味か゚キツイ。なので、別色。)でやるのが良いかなと思います。
で、ひと通りの黒塗りが終わったのがコチラ。元々の成形色が黒っぽいダークグリーンなので、写真だと良くわかりませんね(^_^;)。因みに今回の作業行程は普通に作るなら全くやらなくて良い作業です。完全に管理人の自己満足解消の為にやっております。因みにカタログ見本を作る様なプロモデラーの方はどうされているのか気になったので、今年の静岡ホビーショーでのタミヤ本社来訪時に資料室のガラス棚に飾ってあったプラモで確認したところ、統一されておらず、以下の様なパターンになっておりました。
①車体色で塗りつぶしてある。
このパターンが1番多かった様に思います。これでわかった事は、おそらく仕上げのつや消しスプレーはほとんどしていないだろうと言う事ですね。ボディー側とシャーシ側のつや消しが違うという事がないんですよ。この後、②のパターンで更に確信を得るんですけど(;´Д`)。あと初期1/48MMのダイキャストシャーシは、ほぼこのパターン。
②成形色のまま。もしくは枠状に車体色が塗ってある。
次に多かったのがこれ。枠状に塗っているのは、迷彩の止めの部分として使う為だったり、パンターの正面下面装甲みたいな逆エッジだとちょこっと見えてしまう事で塗っている感じですね。
③ ①もしくは②をした上で資料的?な事が書いてある。①だとテプラみたいなタイプライターシール?で、②だと直接マジックペンで描いてある事が多かったですね。ただ何が書いてあったは、全く覚えていません。
タミヤ本社展示室の見本はこの3パターンのどれかと言う感じでしたね〜。
最期に大事な事だから少し触れておきますが、プロがしているからこうしろと言う事ではありません。個人的にはプラモに於いては、積むよりパチ組みでも作っている人の方がエライ(異論は認める。)と思っておりますので、それぞれが好きに作ればよろし。という事ですね〜。
さて、次回のクロムウェル製作は転輪の車体色塗装に進みマス。