秋



↑今回はこちら


↑いい音の鳴る階段を登ると(階段の下、空洞?)
キリシタン墓碑がありました

(向かって右側に重なって2つみたいです)
真ん中は…お題目の彫られた石碑(墓碑?)です。
こちら場所は西海市になりますが、
墓碑は元々、長崎市琴海形上町にあったそうです。

↑キリシタン墓碑

長崎県指定史跡です(^-^ゞ
·I·N·R·I·
(ラテン語で「ユダヤの王ナザレのイエス」の頭文字)
と花十字紋
の彫られた石碑。

·I·N·R·I·と花十字紋は九州のキリシタン遺物に見られる特徴だそうです。

↑こんな感じ

赤線はアルミホイルを細くしてなぞりました(笑)
※·I·N·R·I·はイエスが磔刑(たっけい)に処される際、
罪状札に「ユダヤの王ナザレのイエス」と書かれた事に因むそうです。

イエスはパレスチナのベツレヘムで生まれましたが、ナザレで育ちナザレ人と呼ばれました。
「慶長十八年 七月一日」と刻字されていて
これが埋葬者の没年ならば
江戸時代にこちら大村藩にキリシタンがいた事を示すそうです。
大村領内にもきっと居ましたね


↑右側のキリシタン墓碑には「慶長~」の字は
わたしには見つけられず

でもそのお隣のお題目の石碑には確認できました。
仏教系の戒名が彫られていたので、墓碑と思っていいのかなあ?
今回、西海市の史跡でしたが
同じ大村藩の、現長崎市琴海形上町と関わりが有る物だったので見られてよかった(^^)
(参考 マタイ2:1 2:23 ヨハネ19:19)
秋の景色や味覚を楽しみましょう

🥜


