聖地巡礼!多久神社 | 小さな幸せと長崎♡

小さな幸せと長崎♡

長崎市の神社へ全部行こうとするブログです♪
【只今到達率 99.8%】
※ブログにしていない物も含む。

それ以外にも行っています。

たまにほかの市も☆

❀ランニングもしています♪

聖地巡礼(肥前鳥居の爆笑)、2社目の今回は佐賀県多久市の多久神社です!
↑新緑の季節…は良いのですが、自然豊かな神社はこれから蚊やくもなどの虫々が悩みの種です。

鳥居は柱と笠木の真ん中に継ぎ目のあるタイプ。

↑肥前鳥居を探しているのですが~キョロキョロ
2番目の鳥居は柱と、笠木に2ヶ所継ぎ目のあるタイプ。

↑扁額には「梶峰社」とあります。

↑タイルに由緒が。
昔、ここが梶峯神社であったと書かれています。(後方に梶峰山があり、そこに梶峯城があったそう。)


拝殿にある絵馬の「松浦捕鯨図」は生業記録として貴重だそうです。

明治三筆の中林梧竹による「従五位多久茂族(しげつぐ)碑」もあるそう。
以前行った長崎市本石灰町の大崎神社の扁額も中林梧竹の揮毫でした。

中林梧竹の出身は佐賀藩の支藩の小城藩だそうで、近くの長崎にその揮毫の扁額があるのも納得。
明治の三筆とうたわれていれば、全国各地にその書が有るのかな??


↑神社に咲いていました。
かわいいガーベラ
私は神社や史跡だけでなく、多くの女性と同じようにお花も好きです赤薔薇
(あれはてなマークいらん情報!?)



↑側溝蓋かと思った小さい橋。こう言う橋、太鼓橋と言うみたいですね!

池から延びる堀と言うか水路と言うか…の橋。

小ささに惹かれましたおねがい

↑お次は木製両部鳥居です!
↑構造的に完全を狙っている…とあります!
魅力的な文言ですね!
職人魂がうかがえますグーキラキラ

こう言った自社仏閣巡りをなお価値の有るものとしているのは、やはり職人さん達の仕事のお陰ですニコニコ


そして素人目(上記のことを踏まえると、私は悲しいほど素人)にですが、わずかながら赤い?塗装がされていたような痕跡も見えました…が本当のところはわかりませんチュー



↑由緒が…読む時間がなくて読めていませんあせる

おそらく祀られている、龍造寺氏・多久氏および西南の役戦没者について書かれているようです。


↑拝殿などなど。
この中に貴重な松浦捕鯨図絵馬があるのですね。

↑外側に詩の彫られている空の手水鉢…
↑…の中にポン!と説明書きが!
風で飛ばされないかなはてなマークはてなマーク

手水鉢の外側の文字は、草場船山さんによる詩文と書だそうです。


↑花も彫刻されている狛犬。


↑多久茂族の碑が。外にあったんですね!
↑多久茂族碑の説明。
11代多久邑主で、明治維新を生き、伊万里県権令(ごんれい)となったそうです。
(ウィキペディアによると、県令は政府における官等が四等官の者、権令は五等官の者とあります。どちらも県の長官で、いまで言うと知事ですね。)

邑主とは何でしょう?多久地域の領主っぽいですが。

我が長崎警備にも従事していたそう。


表題字は三条実美(さんじょうさねとみ)
碑文は鶴田皓(あきら。次の写真参照)撰
書は中林梧竹(なかばやしごちく)
…とあります。



↑こちらは鶴田斗南(皓)さんの碑。

碑には斗南鶴田…?鶴の字がどちらかと言うとに見えます。
私が知らない鶴の字でしょうか…キョロキョロ
↑鶴田斗南さんの説明。
元老議官。刑法を起草したとのこと。



↑こちらは敷地内の川から流れ込んだ土砂のように見えます。

雨の日や、雨上がり間もない日は参拝はおすすめできません。自己責任で。


そして肥前鳥居も無かったので、隣の八幡神社へ行こうと引き返したら…!?
ポーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんですかコレ上差し

帰り際に子供が気づいたのですが、えらい美味しそうなお写真じゃありませんかナイフとフォーク

レストランの広告ではなく、先ほどの両部鳥居の説明書きの裏…ビックリマーク

よかと?よかとねこいはビックリマークはてなマークあせる
(いいの?これは)

…や、洒落っ気ですかねナイフとフォーク