あれは栗も落ちる2018神無月。
長崎市琴海村松町の国道206号線沿いに、神社の鳥居を発見!

↑一の鳥居。普通のよくある明神鳥居。豊島神社です。
写真では見えませんがほぼ中央にクモの巣が主つきであったのです。
変です。この鳥居を通る人がいないと容易に想像がつきます。
私はしゃがみました。鳥居の奥に社殿が見えないか覗くために。
見えなかったので、私と子供は登るのをやめ、落ちていた栗を拾いながら車へ戻りました。
子供との栗拾いはとても楽しかったです…で終わるわけには参りません!

参道の延長線へ近い道の見当をつけ車で上りました!

↑あったぁ~~!!
よかった!すぐに見つかって!
道の反対側を見ると…
途中藪になっていて、普通の服装では危なくて登れない!(子どもの頃なら登っていたけど)
なんだか一の鳥居は、一見さんを寄せ付けない、フェイント用の様な気がしました!
実に面白いです。
こんな背景ジブリ映画に出てきそうじゃありませんか!?
しかし何の情報もなくこの一の鳥居に着くと、「????」となりたどり着けませんね。

↑さあ二の鳥居。扁額には豊嶋神社とあります
。(一の鳥居は豊「島」神社でした。)
そして左右の柱の柱の様子が明らかに違います。
向かって右側の柱は、ツタか何かが張り付いています。日当たりの関係?
笠木島木はよく苔むしていい雰囲気。

↑左の柱は明治四十七年に再建とあります。今
この柱だけなのか、鳥居全体なのかはわかりませんでした。
でも見た目は左のこの柱だけ新しい感じ。(鳥居の明治は新しい
)

地域柄(潜伏キリシタンのいた地域)マリア観音では??なんて思ったりもしましたが、私の先走りでしょうか。はしゃぎすぎてよく想像が先走ります

追記2:「琴海町史」によると大正時代のものだそうで、マリア観音では無さそう。
なんだかいろんな意味で簡単には行けない神社ってあるんですね。
こう言う攻略していく感大好きです。
ゲームやっている方にはおわかりいただけると思いますが!
しかし帰りに子供が気づきました!
豊「鳴」神社ってなってる!!!
ナビ~~っっ


