長崎市の史跡 心田庵(しんでんあん)

新緑の庭園です。
心に染み入る美しさ…
(昨年秋にも行きました。)

写真の下半分はテーブルに映る新緑です。
琴が演奏されている中、お手前(抹茶とおかし)をいただきました。
お作法は気になさらずと以前言われていたので、子供や抱っこひもの私でも気楽に美味しくいただけました

心も潤う史跡、心田庵です。爽やかなお天気にも恵まれました

心田庵とは、何兆晋(が ちょうしん)という、17世紀の唐通事(中国人の通訳やお世話をする)をされていた方の別荘です。
「何」という字は「が」と読むんですね。言われてみればつくりに「可」と有るので当然かもしれませんが、日本語では使いませんね。
この心田庵も付随した駐車場は有りませんので車はもよりの駐車場に停めます。
でも歩くといろいろな発見があって面白いです。石製の側溝や石垣、地域特有のマンホール、景色、お花など。
そして車道から離れているがゆえの静けさ…。
また秋も行きたいです。
しかし反省点が。
子供が一言二言大きな声を出してしまって、静かに見学していらっしゃる方々や琴の演奏家の方の心を乱してしまったかも知れない事です。(かも知れないと言うのは、子供の声程度で心は乱されないわ~と言う方もいらっしゃるので…。)
未然に防げた事であるのに防げず、ご迷惑をお掛けしたと思い反省中です。
お子さんの性格にもよりますが、小さなお子さんを連れてはちょっと窮屈かもしれません。苔をうっかり踏むとお庭も傷むので。
でもとても素敵な、ずっとその空間で安らぎたくなる場所でした!
一度書きましたが、心に潤いが入ってくる感じで…。
そして庭園だけでなく庵自体も、お仕事が建築関係の方々には、面白いと思っていただけるのではないでしょうか。
こんな家に住みたい…。
(グラバー住宅と心田庵を上手く融合させて…
)
