⑧ ヒントは、イギリスにあるのか?ビットコインの謎を解くカギ | 和のブログ

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今まで誰かに話そうという気にはなりませんでしたが、息子の死をきっかけに、ブログという手段で誰かに読んでもらうのもいいかと思い、はじめてみます。

 サトシ・ナカモトは、日本円換算にして4兆円もの資金をビットコインで保有していると言われています。
 しかし、彼は一度も現金化をしていない、これが、サトシ・ナカモトを慈善家のように神格化している部分と言えます。
 前回は、最後に彼が、どうして自身で考え出したこの「ビットコイン」という仕組みで、少しでも金銭を得ようとしなかったのか?、について、その現金化の時期が「今現在」ではなく、「未来のいつか」としたことで、実はビットコインには大きな意味がある、と考察してきました。

 万が一、この4兆円を換金しようとすると、サトシ・ナカモトは一体どうなるでしょうか?
 
 ここで、サトシ・ナカモトの実情が判明することでしょう。
 現金化した瞬間に、サトシ・ナカモトを見つけ出し、暗〇しようとしている「金融を作った人」達によって消されることでしょう。
 そして、ようやくサトシ・ナカモトが誰だったのか、について、世間が知ることになるのです。
 しかし、4兆円もの資金があれば、さすがに「金融を作った人」達から身を守る事が出来るのでは?と思えますが、、、、。


 これは2019年1月21日 AFP通信の記事です。
「世界で最も裕福な26人が、世界人口のうち所得の低い半数に当たる38億人の総資産と同額の富を握っているとの報告書を、国際NGO「オックスファム(Oxfam)」が21日に発表した。」


 そして、「世界一の富豪である米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の創業者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏の資産は昨年、1120億ドル(約12兆2800億円)」という事です。
 
 これを見て、4兆円という金額が、どんな程度かご理解頂けたと思います。
 決して少ない金額ではありませんが、世界の富を独占している人たちが、現在の金融態勢を保持し続けようとした場合、4兆円では太刀打ちできない事が解りますね。
 
 そうなんです、この最低でも26人の超お金持ちの人たちと、その関係している人たちが、サトシ・ナカモトなんて構っている場合ではない、というくらいの大参事や大事件でも起こらない限り、サトシ・ナカモトは現金化なんてしないでしょう。
 恐らく、このレベルになると、サトシ・ナカモトが自身のビットコインを現金化した瞬間に、世界線は大きく分岐してもおかしくないほどに、未来が変わってしまいます。
 
 では、サトシ・ナカモトの代わりとなる「誰か」が、現金化すれば良いのでは?、という考えが浮かびます。
 そうなんです、この辺を巧みに行えば、身バレしなくて済むのではないか、と。

 しかし、これはそもそも論ではありますが、「サトシ・ナカモトって、個人なの?」という疑問が、以前から囁かれていました。
 そもそもがグループによる計画的な行動だったのでは、と。

 確かに、一連の行動やメールのやり取りを見ていると、個人にしては行動が完璧すぎる、という違和感があります。
 もっとも、この部分も、私はサトシ・ナカモトが未〇人である一つの要因としているのです。

 彼が残した痕跡は、今でも辿る事は出来ます、記録にほぼ全て、残っているからです。
 なぜなら、サトシ・ナカモトという人物は、過去にメールという自己表現以外のツールを、使った事が無いからです。

 そうなると、皆さんも思うのではないでしょうか、そのメールの内容で、サトシ・ナカモトの人物像に迫れるのではないか、と。
 これは、みんな同じく考察した様子で、このメールの中身とメール送信時間から、彼の人物像に迫って見ると以下のようになります。

〇 メールやプログラミングに使用されている英語は、イギリス英語の癖がある事。
〇 メール送信時間は、日本人であれば、真夜中に行動する人、アメリカ人であれば、かなり早起き、イギリス人であれば朝遅く起きて、夜遅く寝る人

 なんだそうです。

 、、、、さて、それであれば、唯一のヒントとなる、彼の名前「サトシ・ナカモト」という物が、意味を成さなくなってしまいます。
 彼が日本人名を使用するのであれば、最初から日本時間を偽装すれば良いのですから、わざわざ身バレしそうな「イギリス」というキーワードを示す必要なんてないのです。

 (ここも伏線と言えますが、、、)

 私は、この推理は良いセンスだな、と当初は思っていました。
 しかし、ここには重大な抜け穴があることに、皆さんは気付いたでしょうか?

 それは、彼が使用していた時間と言語が「2009年当時の世界標準である」という点です。

 彼が、日本人のフリをすれば良い所を、それをせず、わざわざイギリスを用いたのか、それはまず、、、

 この時代の日本人を、中途半端に真似ることで、自分が未〇人であることがバレないよう、世界標準時(グリニッジ標準時)を使用し、一切のクセのない、この時代の一番標準的な言語で彼は2008年にネット上に現れた、というのが、私の解釈なのです。

 当然、コンピュータの言語も含め、一番標準的な、そして基準となる物を使用していれば、詮索のしようがない、という匂いがするのです。
 もう一つ、あるとすれば、時間に関して言えば、CERNのある場所との時間が、非常に近似している、というのも挙げられますが、そうすると、彼は現世のCERNに居て、活動をしていたことになります。

 このブログの前後を考えれば、十分に有り得ることです。
 
 CERNと世界標準時の時差は1時間で、サマータイム中でも2時間ですから、これはアメリカや日本よりも現実的な時差といえます。
 もちろん、サトシ・ナカモトが世界の何処にいても、これを狙って時間をズラしてメールを送っている可能性はありますし、メールの出所自体は、どうにでも操作可能ですから。

 実際、彼が何時に起きる事が健全と考えているかも解りません。

 例えば、夜中の2時に寝て、朝8時に起きるなら南米のリオネジャネイロ付近ですし。

 ただ、なんとなく、ですが、アメリカ人のパソコンが好きな人の時間に、合わせてあげている、という感じもするのです。

 さて、唯一残されたメールから考察したサトシ・ナカモト像ですが、ここまでの状況証拠では、彼が作為して自分を世界標準にしていたのか、本当にイギリス人だったのかは、証拠としては不十分です。
 
 ですので、サトシ・ナカモトを、2009年当時から見て、候補者がいないか、という点から深堀してゆきたいと思います。