夜明け前。 -499ページ目

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重松 清

流星ワゴン

僕が今読み始めた本。

随分、この本を自分のものにするまで時間がかかった。

いつも手に取り、ページをめくっては、置き

いつも手に取り、ため息をついては、置き

そうして、ようやく僕の元にやってきた。

まだまだ40ページしか読んでいないけれど

読み終わるのが勿体無い本だなと感じた。


電車の中や、ほんの僅かな空き時間

僕は今、この本を読んでいます。

一文字一文字、心で読み、

主人公が自分になってしまったかのような錯覚すら感じながら。





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もうすぐ、夜が明けようとしている。

まさに、夜明け前。

2006年4月1日

僕がたったひとつだけついた嘘


「また、会おう。」



もう、きっと二度目はないと思うのに、そう言ってしまう僕。




エイプリルフールに君はどんな嘘をついた?









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気がついたら、もう4月です。

桜も満開に咲いていた。

僕は、元気です。






最近の僕の体は物凄く時間に正確になってしまった。

目が覚める時間もそうだし、腹が空く時間も決まってる。

電池が切れかけた時計よりも正確に、時を感じる事が出来る。

珍しく早く眠りについてしまった時でも容赦なく僕は目覚めてしまうし

ついさっき食べたばかりなのに、いつも食事をしてる時間になると空腹を感じる事も出来る。

そのおかげで僕の腕には時計というものをつけていない。

僕自身が、正確な時計なのだから。